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シーズン総括あたおか

ご無沙汰しております片岡です!

期待していただいた方、インカレの後ブログ全然書けなくてすみません…あれよあれよと言っている間にシーズン総括ブログになってしまいました。いつも僕のブログを楽しみにしてくれている東大の松村くん、待っていてくれてありがとう。神戸のパスカルくんにまで急かされるという緊急事態。やばいです。

さて、まず同期は幹部代お疲れ様でした…まじで私の同期はみんなとんでもなく働き者でした…(やばい)桃井のぞかじなんかキャパを限界突破してる人ばかりなのですごい助けられました…ほんまにありがとう!文字通り限界突破してるのでお身体だけが心配ですが…

というか今の大学3年生忙しすぎるのではというところでしょうか。それまでの授業バイトに加えて、幹部代と就活関係でインターンとか始まる人もいて、例年なかなか大変な学年なんだと思います。自分の感触では、無理するタイミングはあってもいいけれど、その無理が続いてしまうとなんか体調とかに支障が出てしまうみたいですね。体調を崩さない範囲で全力を出すというのは意外と気を遣って身体の声を聞いていないと難しいみたいです。今年の3年生はかいとみやの2人みたいなので、もっと大変なのかもしれない…同期3人に助けられっぱなしだった僕が言うのはおこがましいのは承知の上ですが、まじでやばかったら周りの人にヘルプ出してくださいね…

 

競技面(シーズン通して)

コーチにオフシーズンに教えていただいた主に股関節のストレッチをやって柔軟性が向上したのは直接的ではないですが一つの成果だと思います。自分も身体固い方でしたが、1日風呂上がりに5分やるだけでも3ヶ月くらいやればだいぶ柔らかくなったので、身体固い人は是非!

あとは2年生の時に比べて基礎練の数を圧倒的に増やしたのは感触的によかったと思います。2年生とかはなんとなくポール入るのが楽しいし、ポールできる機会があるのならポールしてましたが、今年は調子が悪くなったらすぐ基礎練に戻りました。これは自分の中ではよかったと思います。ポールの中で自分の感覚を変えるのは、低速練習の時よりも難しいと思います。「フリーでできないことはポールでもできない」はよく言われるセリフですが、本当にその通りだと思います。あとポールで滑りが変わらないとメンタル的に萎える。量だけこなして成長してない感。それやったら基礎練に戻って感覚変える作業の方が今年はめっちゃ楽しかった。でも最後の方とかは、「フリーうまいのになんでだろうね」ってポールで言われる場面とかもありました。原因は色々あると思うんですが、コーチから言われたのは、「シンプルにフルアタックできてない」「綺麗に滑る競技ではないからね」。基礎練で感覚変えることばっかり意識しすぎて、自分が出せる最高速度を出す意識がまるっきりなくなってました…なんやかんやアルペンは最後「行くしかねぇ」精神じゃないとダメ。守って完走してもダメ。フルアタックしてDFでもダメ。まずは何がなんでもフルアタック、そして完走できるようになりたい。

なんか今年すごいアルペンのケガ人が多かったのですが、なんとかケガなく終えられたのはよかったです。(まあ全てフルアタックしたわけではないから全然すごくない)

守っても攻めすぎてもダメってなんか体調と一緒ですね…

 

(軽井沢)

オフトレをやっててよかったなと感じました。カービングローラーをオフトレの間にできたので、うまくその感覚で滑れたと思います。ただ、体内時計狂いまくるので注意。

(志賀高原)

この時期にポールに入れたのがすごくありがたかったです…ただ十大戦に向けて、ポールと基礎練の比率がどれくらいがベストなのかは正直わからない…一対一くらいなのかな…ポールに全く入らないのは違うと思うが、シーズン全体を通したときの伸びを考えると基礎練もやっておきたい。

(十大戦)

バーンにベストフィットした滑りができていないよね。いつも同じ斜度のバーンで練習していることの弊害?直前まで急斜面から緩斜面に入るバーンでしか練習できていなかったから、自分から動く練習を全くしていなかった。自分の岩岳上部の緩斜面とかを見る限り、十大戦よりは明らかによくなっていると思う。

(白馬)

ここの基礎練してるときが一番覚醒していた。ただこの期間にGS板の修理などでGSの練習ができなかったのが後々響いてくる。来年はあんまり片方に長期間偏って練習するのは避けたい。

(インカレ)

GSは完走しただけ。攻めようとかの以前に外足に乗れている感覚が全然なくてずっと内倒。板もずっと横を向いている。

スラはストックを使った基礎練の調子がよく一本目はかなり上出来だった。二本目は2年生と同じストレートフラッシュで転倒。攻めることはできたが、基本的に自分は身体が回りすぎ。(志賀高原ではずっとこれが課題と言われていた)(このときも全部逆手でポール倒して身体回る)身体が回るから全部外に力が逃げてしまう。上半身の外向を覚えないとあかん。これに気づいたのは全国公後岩岳前くらい。だから岩岳は滑りの感触だけなら割とよかった。野球のバッターみたいに、上半身と下半身の捻り、そこから生まれるパワーのタメを作るイメージを雪上の感覚で作りたい。(次のシーズンやけど)

というかこれは自分がGSが苦手な理由と繋がってると思う。スラはストックで常に上体を無理やりフォールライン方向に向けていられるからその範囲で外向は確保されてるのかもしれないが、GSは上半身が完全に回りきってしまっている印象。

(インカレ後白馬)

一月中旬に教えてもらっていた基礎練をかなり反復していたし、ポールが不調になったらすぐそれに戻っていたが、新しい感覚が生まれる機会はそれほど多くなく、頭打ちになっていった印象。コーチから言われるアドバイスもだんだん同じようなものになってきて(自分の滑りが変わらないからです)、新しく試したい動きとかがなくなってきてそんなに良い感触の時期ではなかった。スキーの知識も頭打ちになっていて、日々成長している実感がなかったので、新しい練習方法とか試すことがないか探していた。そこで、やっぱり外向やなということになって、いつもやっている低速練習にそのまま上半身をフォールライン方向にむけたままキープする意識を加えたら、少し打開できた(結局全国公後になってしまったけど)

「内向と外向のブレンドが最強」(某氏)

(全国公)

全くフルアタックできてない。アルペンで守ってもなんの意味もない。技術以前とかの問題。以上。

(岩岳)

GS2本目とスラの1本目はフルアタックできたと思う。ただスラは完走できなかった。滑走順もあるけど、まだまだ掘れに弱い。安定感がない。

 

というか3年目ブーツと9年目スラ板が結構やばいですよね何より。どこにお金をかければ一番効率よく上達できるか論でいけば、滑走日数が多少減っても、マテリアルに振った方が結果が出るような気がする人第一位をとる自信があるくらいです。最後の年はそこをクリアしないと。

 

3年やりましたがまだまだ色んな課題が残ったままですね…これを最後のシーズンどれだけ潰せるかで最後悔いなく終われるかどうかが決まってくるんでしょうね。泣いても笑っても最後の1年、というか、人生でこれだけ集中してアルペンスキーやるのって来年で最後なのか。やばい。

 

 

今シーズンも色々な方にお世話になりました!本当にありがとうございました!本年度もどうぞよろしくお願いいたします!

 

 

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