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We Are Skiing

お疲れ様です。市村です。ついに最後のブログを書く時が来てしまいました。初めてブログを投稿した2018年7月9日表題「We Are Swimming vol.1」から早3年、日数にして1361日が経過してしまいました。四桁に上る日々も今日で終わりです。以下、思いついたことをつらつらと書いているので読みずらいかもしれませんがご了承ください。

 

一人暮らし始まりました。私は都内で働く予定なので、物理的な距離としては大学・自宅ともに近く、まあいけるやろ的な心持ちでした。しかし、ふたを開けてみれば寂しいのなんの。卒業ってこんなに心細いものなんだなぁと改めて感じました。

 

部員のみんな・他大の皆さんからの手紙、読みました。一人一人からメッセージが頂けて感謝するとともに、それぞれの個性が文面に表れていて読んでいて本当に楽しかったです。手書きの手紙ってすごく思いが伝わってくるし、書き始めるとすらすらと筆が進むので、アナログだけど僕は好きです。あと、アルバムもクオリティが高くて感動しました。僕らの代人数多いのに頑張って作ってくれてありがとう!!

 

さて、スキー部人生の総括ですが、わかっているかと思いますが、全く後悔はありませんやり切りました。本当に満足して終わることのできた4年間でした。僕が2年生からクロカンに転向したことの詳細を改めて語る必要はないと思ますが、正直自分でもこんなにクロカンが好きになるとは思ってませんでした。クロカンやりながらアルペンやるのもありかなぁ(笑)なんて考えていた時期もありましたが、クロカンは想像以上に難しい競技でした。アルペン板の安定感に慣れていたためクロカン板の操作に四苦八苦したし、体力めっちゃいるし…。流石に二刀流は無理でしたね笑。どっちか極めている人ならできるんでしょうけど。

 

てか、クロカン選手なのになんでそんなに筋トレしてんの?というツッコミをよくされます。答えは「筋トレが好きだから」です笑。もともと、大学入ったら筋トレ頑張ってかっちょいいマッチョになるんだ、って決めてたので続けてます。確かにクロカンに不向きな筋肉のつき方をしているかもしれません、だけどこればっかりはしょうがないですよね~。やりたいことがいっぱいあれば全部やればいいんです。だって大学生活一回きりだし。国内トップ選手になるため“whatever it takes”を掲げている人ならクロカンのために人生をささげるべきだと思いますが、僕はしがない学徒です。好きなものは全部やりたい性分です。ただ、一つ言えるのは、そのやりたいことが周りのモチベーションを低下させないようにすべきということですかね。筋トレやりたいからって部活休むのは絶対ダメ。やるんだったら部活の前後に勝手にやる。そんで部活も全力でやる。これ重要ですね。やりたいことがいっぱいあるんだったら、全部全力でやりましょう。四年間、これは結構意識できたんじゃないかなと満足してます。もちろんこの考え方が正解だとは思ってません。僕は今までの人生をこの考えに従って過ごして悔いがなかったので掲げてるだけです。

 

僕は対して早い選手にはなれませんでしたが、この筋肉のおかげ(?)で大学の枠内を超えて様々なスキー関係者と関わることができました。今まであった全ての選手・コーチ、本当に素晴らしい人たちばかりでした。皆が真剣に取り組んでいるし、一方でオフの時はすごく笑い合える時を過ごすことができました。ああ本当にいい人たちに恵まれたなぁ。部活・アルバイト・スキー関係者、漏れなく話してて楽しい人たちでした(2回目)。多分人と会ってる時間の80%ぐらいはニコニコしてたと思います僕。本当にこの出会いは一生の思い出になると思います。社会人になったらいっぱい人生について語り合いたいねー

 

明日から社会人です。働きたくねーー

 

大関をブログで書いてた通りなんですが、未だに卒業するという実感がないです。また四月に新歓して、一橋の外周をモルモットのようにぐるぐると回って、部活が終わったら時給1000円のカフェでゲラゲラ笑いながらコーヒー作ってる情景が目に浮かびます。できるものならこういう生活を一生続けたいですけどね笑。

 

誰もいない構内の池のベンチで昼寝したり、図書館でYouTube見たり、学部生は絶対入らないような研究棟のトイレに行ったり、など何気ない大学での一コマもどれもいい思い出です。どんな風に過ごしてもいつかは卒業の日は来てしまいます。ただ、大学生活が充実していればいるほど思い出はいっぱい増えるし、それを回顧することも悲しいですけど楽しかったりします。

 

最後に、後輩君たちと未来の後輩君たちへ。(追いコンの時言ったことと被るけど)一橋の体育会スキー部は本当に素晴らしい部活です。多分どの大学よりも雰囲気が良いです(バイアス全開ごめんなさい)。上下関係良い意味でゆるゆるだけど、それぞれが信頼し合ってる。本当に家族みたいなコミュニティでした。そして僕らの代はこの雰囲気に大きく寄与できたと確信しています。僕の同期の誰もが役割を持っていて一人として欠けてはいけない存在でした。本当に最高の同期達だと思っています。そして後輩君たち。君たちならもっと素晴らしい部活を作り上げることができるとも確信しています。僕らの代の良いところ・悪いところを間近で見てきたみんななら僕らがいた頃より更に雰囲気の良い部活を作り上げることができると思います。そんで自然と新入生たちも吸い寄せられてきて更に良い部活を作れるはず!その光景を近くで見られないのは残念だけど、君たちなら素晴らしい何かを作り挙げてくれるんじゃないかと期待してしまいます。ふと顔を出しに行ったときにそんな良い雰囲気で練習に励む君たちの姿を見たいです笑。頑張ってくれよ!

 

前にも書きましたが、この四年間は本当に様々な人あってこそだと思います。そんな仲間・コーチ達、そしていつもご支援してくださったOB・OGの皆様に改めて感謝を述べて、最後のブログを〆たいと思います。

 

4年間大変お世話になりました、ありがとうございました。

 

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