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答え

お久しぶりです、櫻井です。

ラストブログの締切(3/31 23:59)まであと2時間。しかも明日は入社式。詰んでます。

大量に書き溜めていた草稿は今日の昼に行った機種変で消し飛びました。(話題のBluetooth ,Wi-Fi,AirDrop,カメラが使えないiPhone。ついに変えました!ちなみに最終週はLINE電話とInstagramも使えなくなってました。)

それでも時間はあったはずなのに、フルーツタルト食べたりストレッチしたりしてたら夜中の22:15。とりあえずアップして、近日中にこっそり編集しようと思います笑

 

 

現役に伝えたいことなんてありすぎるけど、何一つとして伝える必要がないような気もします。

みんなは「部活にきて、頑張る。」それだけでいいです。(もちろん部活に来られないときもあってOK。必要なときは休部したほうがいい!退部が必要なときもある!)

先輩からいろんなことを教わってきて、そのどれもが私の糧になったので、無責任な言葉だとは思います。でも、本当に「部活にきて、頑張る」それだけで十分だと思っているので他に現役に願うことがありません。

 

部活の過ごし方は人それぞれです。

学ぶことも得るものも人それぞれ。

 

 

4年間真っ直ぐに努力を続けられる人もいれば、頑張る機会すら与えられないこともあります。真っ直ぐに努力できているときにぶつかった壁や学んだこともあれば、回り道させられてしまう悔しさの中で見つかったこともありました。

どっちも大切だと思います。

 

 

私にとって大1 後半〜大4は大好きなスキーが目の前にあるのに滑れない3年間でした。

2連続脳震盪でシーズン後半が消えた大1。白馬行きの金曜日終電に飛び乗って月曜始発で大学向かって体調崩した大2。ハイシーズン滑走日数7日間の大3。競技を続ける選択肢がなかった大4。

軽く書きだしてみたけど、なかなかに酷いですね。一橋スキー部のガンガン滑るスタイルとは真反対のスキーライフです。

 

 

こんなでも、4年続けると得られるものが沢山、ほんとに抱えきれないくらい沢山のものをスキー部から貰いました。ほとんど滑ってないのに。

もちろん部活を辞めたい時期もありましたし、アルペンスキーが楽しくなくなった時期もありました。一橋スキー部の全てをシャットアウトしたくなったこともあります。でも、続けていくうちに気がついたら自分を取り巻く環境が好転したり、自分自身がありのままの環境を楽しめるようになったりしました。

 

 

きっと、現役のみんなもいろんな時期を経験すると思います。

頑張れる時期には頑張らなければ味わうことのなかった苦しさが、頑張れない時期には頑張れないということの途方もない辛さがあると思います。努力が報われたときにはリザルトがキラキラして見えるし、幹部として部を前に動かせたときには他で味わえないやりがいを感じるかもしれません。達成感も、プレッシャーも、挫折も、楽しい思い出も、悩みも、全て。終わってしまえば宝物です。自分ができる一番シンプルなことは「部活にきて、頑張る」。それを続ける。ただそれだけです。

( もちろん人に相談することとか、ケース毎の対処法とか、属人的な状況に持ち込んじゃダメだとか、そんなのはいっっっぱい聞かされたと思います笑笑)

 

「続けることが大事」と口酸っぱく言われるのは、「続けなきゃいけない」というわけではなく、常に選択権は自分にあります。ただ、しんどい時期に辞めるとしんどい記憶のまま残りますが、ラストまで行くと“終わってしまえば宝物”理論で全部が宝物に変わるかもしれません。

 

どのみちその日が来れば全部都合よく改変されて良い記憶になるので、みんなの選択は常に大正解です。「その選択は間違いだ」「続けなさい」「辞めなさい」「変えなさい」いろんなことを言ってくる人がいると思うけど、“その人はそう思ってる”、“その人はそれで上手くいった”ってだけなので気にしすぎることなく。私が言ってることも気にしなくてOKです。

 

 

でもこれだけ!

さとこ、うめたく、けいた、ぜん、まお、ゆうた、りょうた、かっとび。さわ、ぬまかい、しん、ゆうた、みお、かいかい。みや、かいと。

みんな既にすっっっっっっっっごく頑張っています!偉人!!一人残らず素敵なスキー狂いです。バイトも、競技も、部活運営も、学業も、プライベートも、こんなにあれもこれも頑張っていて。みんなほんとに身体壊さないようにね。周りが頑張り屋のスキー狂いしかいないから、自分の努力が埋もれて見えるかもしれないけど、偉業なので!!そのことを忘れないでほしいです。

 

スキー部ライフは一人に一つ。「一橋スキー部」という場があって、そこに集まる部員がいて、部や部員を愛して支えてくれる人がいます。一人一人が過ごしている毎日が、いつか宝物になることを願ってます。

 

 

 

 

最後に、岩岳の帰りにうめたくに聞かれたことの答えを。

 

 

マネージャーとして過ごした1年間、とっても幸せでした。「この上ない幸せ」ってこういう気持ちなんだなって思いながら、寮母生活を過ごしていました。

私はマネージャーに転向したことも、この部活を選んで4年間在籍したことも全く後悔していません。

他大学から参加して、自分の進むべき道を、答えを探し続けた4年間でした。自分の取った選択全てが正解だったと思っています。そして、違う選択を取っていたとしても、それら全てを同じように正解にすることができただろうと思います。そう思えるのは一橋スキー部で出会った方々のおかげです。

みんながくれた笑顔や言葉、みんなが頑張っている姿、一橋スキー部員として過ごした毎日が答えでした。本当にありがとう。これからもみんなが自分らしく在れる一橋スキー部であることを願っています。

 

スキーの楽しさを教えてくださったコーチの方々、安心して休める場を提供してくださった各地の宿の方々、一橋スキー部を守りつづけてくださっているOB OGの方々、上手くいくときもそうでないときも支えてくれた両親。そして大好きな先輩方、他大の仲間、現役のみんな。

4年間本当にお世話になりました。ありがとうございました。

櫻井希

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