旭岳という地
周囲には何の店も無く、ただ宿とクロカンコースのみが存在する場所、旭岳。
世俗から離れたこの地に長期滞在していると、経時的に溜まっていく疲労と共に、その人間の性質までもが徐々に変容していってしまうのだ。通称:『合宿病』。
うちの部の合宿病発症者リストでSランクの超危険人物に認定されているのは、言わずもがなA沼君だが、今俺の隣にいる田辺君とサヌイ君も充分に危険人物なのである。
その一端は現時点ですでに垣間見えている。興味を持った人は是非、旭岳へ。待ってます。
せっかくだから、一例。
田辺君のおならがヤバイ。人間性の変容どうこうという話と若干ズレるのは否めない、しかし、彼は今までもその非凡なおなら力を充分に部活で発揮してきたのだが、今やその頻度・音量・匂い共に類い稀なるレベルに達した。
部屋には2段ベッドが二つ。下の段は俺と田辺君が、そしてサヌイ君はというと、田辺君のおなら害から逃れるべく、俺の上のベッドを選択した。今も田辺君のベッドの上は空いている。予定では次に旭岳に来る渡辺君がそこを使うことになっているということなので、彼の冥福を今の内から祈る。
写真(パソコン推奨)の説明。
夕食でバナナが出てきてテンションが上がるサヌイ君。(写真1)
↓
突然かかってくる電話。
↓
サヌイ君、開口1番『あぁ!?インカレだよ!』
↓
その後、電話の相手が他大の先輩であることがわかり、しおらしく謝罪中。(写真2)
ローラーと、雪上のクロカンの感覚にギャップがありすぎて、正直驚きを隠せない。しかし、そんなことにはくじけずに、俺らは一生懸命走り込んでいます。東京に残っている部員も、きっと早く雪上に出たいと思っていることだろう。ケガとかオーバーユースには気をつけて、合宿インに向けて最後の陸トレ、全力で頑張ってください!
清水
コメント
先日始まった胸?の痛みが恋の病だと言われ、恋愛のプロフェッサーことY一氏に相談したところ見放されました。
僕は合宿病とは無縁ですが、皆さん元気そうで何よりです。
がいきちが恋の病!?
てか合宿病常習患者のくまがいさんが
今年はどんな奇態をさらしてくれるのか。
ランナーの皆さんはしっかりブログに
書き留めてくださいね☆