一人町田山寮
昨日は一人ドライブだったが、車内でダイゴの曲をエンドレスリピートしていたので、眠気も全くこないままに無事到着した。彼の珠玉の名曲はやはり『永遠のスペースカウボーイ』だろう。もはやタイトルすらどこから突っ込めばいいのかわからん。歌詞は日本語なのに理解できない。
ところで、今までの一橋スキー部史上、町田山寮に一人で合宿したことのある人はいないのではないかと思うぐらいに淋しい。
話しは変わるが、一人で合宿というのはそもそも『合宿』という言葉の意味と矛盾してるのではないかという懸念も生まれる中、俺はある一つの名言を思い出していた。
一橋コンバチームが熱心にミーティングしているのを尻目に、名古屋大学コンバ主任・関原が放った一言『名大はミーティングは各自っ!』
ヤツは既製の概念をブチやぶった
一人で合宿をしていると様々なことに思索を巡らす。ふと思い付いたのが『二人で町田山寮で合宿しても一人で合宿してるのと変わらないように感じる人ランキング』
栄えある第一位に輝いたのは期待の新星・望月君(ランナー1年)
彼はカーテンを固く閉ざし一歩も外に出てこないらしい・・・・恐るべし
俺が一人で週末にジャンプ合宿に行くなんていう事態を、俺の1年の頃を知ってる先輩の誰が予想できただろうか、いやできない。
この事例を、汎用性を持たせることで様々な状況にも対応できる凡例と成すために本質を汲み取った上で抽象度の高い言葉に表現し直すとするなら、現時点で抱いている絶望・無力感・その他諸々のネガティブイメージというものはおよそ変容可能であり、そのベクトルが本人にとっての正方向であることもままあるということであろう。まぁベクトルが正か負かの決定要因は本人の考え方次第であるのだが。このことは現役部員の何人かには特にわかってもらいたいことである。現状に諦めるな。
もちろん努力を伴わずに希望を抱くことなど論外であるのだが。
信じて努力すること。
努力を信じること。
町田山寮の食堂で一人で食事するのはガチで淋しい。
コメント
今の時期でもまだトマト出るんですね…
なんかよくわからないけど病んでるんですね。
かつて三島由紀夫は小説『小説家の息子』で以下のように記した。
「空虚な目標であれ、目標をめざして努力する過程にしか人間の幸福が存在しない」
またヘーゲルはこう説いた。
「この世におけるいかなる偉業も、情熱なしには成就されなかった」
そしてアインシュタイン曰く、
「私は未来のことについては決して考えない。考えなくても未来はやってくるからだ」
と。
最後にゲーテは、
「空気と光と友情、これだけ残っていれば気を落とすことはない」
という。
困難な現状に挫折したり、絶望感を抱くのではなく、己の飽くなき探求心と向上心、輝き放つ希望、燃えたかる情熱でその苦しみを乗り越えることが肝要である。
己でその困難に打ち克てぬなら、友と打ち克てば良い。日々の希望に満ちた鍛錬が目の前に立ちはだかる壁を壊す。その継続が、自身のないしはチームの目標を達成させるのではないか。
今、自身の現状を再び見つめなおし、そこから新たに飛び立つ力を見出す必要があるのではないか。
ちなみにジャンプの調子は凄くいい☆
>容一
頑張ってケガ治せよ!
はい、その通り。
一年の頃の君を知ってるワタクシには全く想像できません。
ま、独りも悪いもんじゃないじゃろ。
来週には俺が鹿角合、いや独宿(?)行くんで、良かったら共に行こう。