どうぞよろしくお願いします
こんにちは
シーズンが終わったので久しぶりにブログを書こうと思います。
今シーズンは怪我、体調不良と様々な出来事が重なり、1月以降はほとんど滑ることができませんでした。
1月の青森合宿でスキー部に入ってはじめての怪我をして、はじめて買ったシーズン券は結局4日ほどしか使用せずに東京へ帰ることになりました。
東京へ帰ってすぐは絶望の気持ちしかありませんでした。
自分がベッドでだらだらしている間にどんどん成長していく後輩や同期に置いていかれる恐怖、
なによりハイシーズンの雪がいっぱいあるこの時期に、何ヶ月も待ち焦がれていた雪がたくさんあるこの時に、スキーができないという絶望感
スキーが好きなはずなのに、スキーから逃げたくなりました。
アルペンを始めてから初めて、本当にスキーが好きなのかわからなくなりました。
でも、チャンスがあるかぎり絶対に成長を諦めたくない、その気持ちは私の中から絶対に消えないのはわかっているので、
人と比べるのではなく、自分がどれだけ成長できるかを大事にして、
残りのシーズン、あと二回の菅平合宿を全力で頑張ろうと心に決めました。
1ヶ月半ぶりにしたスキーでは、後輩の成長を素直に受け入れつつ、自分にも見えた成長の兆しを素直に喜べました。
久士はすごいです。
その理由は元の身体能力だけでなく、ものすごく考えながらスキーをしていることにあると思います。
成長するのも当然です。
素直にそれを見習おうと思いました。
インカレまでの練習日数は3日間でした
もともと決めていたインカレでの目標は半分達成したものの、納得する滑りはできませんでした。
3日間の菅平合宿で見つかったたくさんの課題を次の、最後の菅平合宿で自分の納得するところまでつぶしていこうと決めていました。
ですが、その最後のチャンスは呆気なくなくなってしまいました。
何度前向きになろうとしてもそのたびに出足をくじかれ、絶望に絶望を重ねられてしまう
一年前の私は、自分もアルペン主任になる頃には今の大関先輩みたいに滑れるようになってるのかな、と甘い考えをしていました
でも今の私は、アルペン主任を名乗る資格なんかない。
やめたほうが部のためなんじゃないか
まあ、こんな感じの後ろ向きな気持ちは、一回目の絶望で捨ててきました。
今でもその時の気持ちを思い出すと涙は出てきてしまいますが、
一度絶望を経験して、強くなったのかもしれません。
私にはまだあと2年あります。
短い4年間のうちの半分が終わってしまったと言えばそれまでですが、
あと2年間、チャンスが与えられているなら、そのチャンスが有る限り、絶対に諦めません。
これからのオフシーズンは、スキーができない8ヶ月間ではなく、スキーが上手くなるための8ヶ月間にします。
こんな新アルペン主任ですが、後輩の力も沢山借りてしまうと思いますが、これからもどうぞよろしくお願いします。
2年 出雲