寺田心です。北海道に来て１週間以上経つのですが、一旦雪がなくなったのであの台詞言わせていただきました。

１２月１２日の北海道上川郡下川町の様子を貼っておきますね。まあ今日めちゃくちゃ降ったから今は雪あるんですけど。

朝日町から下川にインした１２日は本当に雪が０㎝、なんならマイナス５cmぐらいだったので、３日分くらいの食料買い込んで料理してました。１２日夜に麻婆豆腐と中華サラダ、１３日朝にフレンチトースト、リンゴヨーグルト、昼に炊き込みご飯、野菜炒め、きゅうり、夜が生姜焼き、おでん。明日以降は唐揚げ、すた丼、ハンバーーーグなどを予定しております。料理研究家の彦坂氏とキッチンで切磋琢磨、共存共栄、相互理解、弱肉強食、食物連鎖しております。

音威子府自炊委員会委員長の横田氏（＃寮母さんありがとう）と１０人分作ってた音威子府に比べると４人って随分楽ですよ～ノーマルヒル飛んだらミディアムヒル小さく感じるのと同じね。下川での買い出しの時も「うわ今完全に１０人前で計算してたわ」という、「あこっちミラノの時計やった」みたいなことしました。今日は直喩が多い日です。

１３日は早朝からかなり吹雪いてたので、９時からワールドカップ個人女子第６戦クリンゲンタール大会を観戦し、テレビの前でシミュレーションするところから一日が始まりました。高梨沙羅選手の飛び出し角度エグかったです。あとワールドカップのトロフィーって何であんな変な木の置物みたいなやつなんですかね？連勝するほどにあの置物が家に飾られるってことですよね？オーストリアのエースマリタ・クラマーが「これ前も貰ったけど３個目マジで要らんなぁ」みたいな顔しててめちゃくちゃ笑いました。表情が言葉の壁を壊してました。

ワールドカップに無事影響を受けた一橋大学ジャンプ少年団、今度は家の前にジャンプ台を建設するための過酷な労働に従事しました。吹雪いていたのでマジで寒かったです。スキー中もそうですが、吹雪の中で活動していると「大卒エリート候補の俺がどうしてこんな目に…」みたいな傲慢と虚無の狭間の気持ちになるのでよくないです。屯田兵のみなさん、北海道開拓お疲れ様でした。

午後からは近所の体育館を借りて、えー、あれは何て言うんだろう、”トレーニング”をしました。とても充実した内容の”トレーニング”でした。ところでバレーボールって渡されるといつまでも触ってられますよね？めちゃくちゃ好き。あやなたんが元バレー部感出そうとしてるけどあんま出てなくてかわいかったです。

バスケットボールもあったので骨折後初となるシューティング練習を行い、試合に備えました。全然入りませんでした。あと靴下のまま走ってたらすっころんでオーバーの表面擦っちゃいました。絶対にスキーではできない感じの外傷つけちゃった、、、来年これ受け継ぐ人ごめんなさい。

今日かなり積もったので明日朝早くからジャンプ台整備を始めます。雪不足でちゃんと練習できるか微妙ですが、今は比較的良いジャンプのイメージを持っているので、多分大丈夫でしょう。

今合宿の最後には国体予選を兼ねた名寄ノーマルヒルでの大会があります。ノーマル飛んだことないので多少怖さありますが、案外イケる気がしちゃいます。もちろん油断はしてないけど。

なお、冒頭で誤って「寺田心です」と表記してしまいましたが、正しくは江原心です。訂正してお詫び致します。

以上。