ポテロング
新2年生の出雲です。
これでブログを書くのは3回目になります。
前回必死に書いたブログは、短すぎ!と何人かの先輩にダメ出しされたので、今回はがんばります。
前回がフェットチーネグミの長さだとしたら、今回はじゃがりこでいきます。
ご報告が遅くなってしまいましたが、私は2月にクロカンからアルペンに部門転向致しました。
クロカンに人数が必要だし、アルペンには既に同期が二人いたのになんでアルペンに行くんだ、 大学からアルペンを始めた初心者は部活に貢献できない、
と思われる方が多いと思います。
ですが私は今誠に勝手ながら、本気で上手くなりたいと思えて、楽しんでできる競技をさせてもらえていて、心から幸せだと思っています。
今シーズンは1ヶ月程しか練習期間はなかったのでやりきったという気持ちはあまりないし、既に後悔もあります。
あと3年間という短い時間ですが、今日子はクロカンに残ってたほうが良かったのに、と言われないように、最大限の努力をしていくつもりです。
まだまだ未熟者ですが、応援よろしくおねがいします。
ここからは今シーズンの活動について振り返っていきます。
3週間ほど参加させていただいたクロカン合宿ですが、アルペンにいきたいという気持ちでやってしまっていたのは事実ですが、全く苦痛な合宿というわけではなく、むしろ大好きな先輩たちとたくさん練習させていただけて、少しでも成長できた、私にとっては大切な合宿期間でした。
2週間の白馬での合宿でスーパーが少しできるようになったことは、アルペンにも活かせていけることだと思います。
スーパーは大好きなのですがクイックが苦手なので、それは今後アルペンもローラーをやるということなので練習していきたいです。
今考えると、もえか先輩、市村先輩、ゆきの先輩、木島平では岸先輩という4人の素晴らしい先輩を独り占めして教えて頂けていたのは本当に幸せなことだったと実感しています。
クロカン合宿では、いつももえか先輩とゆきの先輩との3人部屋でした。
私はおそらく3人の中で一番荷物を広げていたと思われますし、毎朝朝ごはんギリギリまで寝ていてとても迷惑をかけてしまったと思いますが、先輩方が優しすぎて、甘えてしまっていました。
そんな3人部屋生活がとても楽しくて、幸せでした。
優しくて面白くて教え方もわかりやすい先輩方に囲まれた合宿だったので、コースを回っているときの体力的な問題以外では辛いと感じることはなく、楽しくて達成感のある合宿でした。
こんな駄目な後輩にたくさんのことを教えてくださり、生活面で迷惑をかけても笑って許してくださったクロカンの先輩方、本当にありがとうございました。
1/25、クロカン合宿から帰ってきた2日後に、アルペンの青森合宿に参加させていただきました。
参加する時期も時期だったので迷惑に思われるだろうなということは覚悟していて、同期から少し怖い噂も聞いていたので(笑)、最初は不安しかなくて、メンタル豆腐なので一時的に食欲もなくなるくらいでしたが、いざ行ってみると優しい先輩しかいなくて、同期といる時間も楽しくて、なによりスキーをしている時間がとても幸せで、ハピネスしかない合宿でした。
それでもやっぱり菅平合宿はさすがに私も心が折れるだろうと思ってビクビクしていました。
2/10にはじめての菅平合宿に参加しました。
そしたらなんと
青森よりも幸せな合宿でした。
大好きな先輩たち、大好きな同期と一緒に、素晴らしいコーチに教えてもらえるという素敵な環境で、大好きなスキーを思う存分出来るなんて、それ以上の幸せなことはないです。
そんなこんなで3度の菅平合宿を終えて、岩岳で初大会に挑みました。
青森で大関先輩に部門移動したいですと言ったとき、今年の目標はさよを超えることですと言いました。
ですが、有言実行できませんでした。
一度言葉に出して言ったからには、練習時間の短さというハンデは関係ないと思います。
私の努力不足でした。
鳥谷部先輩からのお手紙で、もっと一本一本集中して死ぬ気で滑ったほうがいいと書いていただきました。
それは関東選手権のときにも実感しました。
2日目のスラロームの時、どうせ私がここにいる人達の中で一番練習時間短いし、できなくて当然だ、という考えに至ってしまって、(さらに二本目の直前にゼミの選考の落選メールを見てしまい、)その時自分ができるはずの最大の力を出しきれませんでした。
こういう心の弱さがだめなんだ、と実感しました。
来シーズンは技術の向上に加え、そこの部分の改善に努めようと思います。
また、オフシーズンには自分に何が足りないのかを常に考えながらシーズンに向けて力をつけていきたいです。
最後に、今年度で退部することになった同期の石原さよさんについて
私が今年アルペン合宿に参加できたのは紛れもなくさよさんのおかげです。
私は最初、さよが先輩方に退部することをカミングアウトしたあとに自分の意志を先輩方に伝えるつもりでした。
しかし、同期のあやなにだけ言っていた気持ちがいつの間にかさよからアルペンの先輩方にまで届いていて、もうあとには引けない!と思い、許されるのならば4年間という短いスキー部生活の1シーズン分を後悔したくないという気持ちもあり、アルペンの先輩、クロカンの先輩に自分の意志を伝えました。
これはさよがきっかけを作ってくれたおかげです。
さよは本当にすごい子です。
同期だけど尊敬するところばかりです。
がんばり屋さんすぎて今後がとても心配です。
両足骨折してて大会出る人が他にいるでしょうか。
岩岳のGSの二本目の直前に泣くほど痛がってたのに、なんで諦めようとしなかったんでしょう。
とても不思議です。
そんながんばり屋さんなところが大好きですが、とても心配です。
これからは受験生生活らしいですが、無理しないで欲しいです。
心が折れそうになったら同期でサハラに行きましょう。
さよは、頼れる母であり、なんでも相談できる姉であり、一緒に爆笑し合った楽しい同期でもあり、絶対に負けたくないライバルでもあった、唯一無二の大切な存在でした。
さよがいなくなったら合宿を乗り切れるか不安ですが、ムンクトルさんと一緒に強く生きていこうと思います。
同期としても唯一のしっかり者がいなくなって不安要素しかないですが、(今日もぽやっとした同期くんがやらかしをしたため、新歓代表交代する疑惑が浮上中です。)私もあと数週間でハタチになってしっかりした大人の女になると思うので、さよのあとを引き継いで最年少ながら同期を支えていけるように頑張るねん
さて、結構長くなったんじゃないでしょうか!
これはもうじゃがりこじゃなくてポテロングの長さですね
ああ、そんな事を言っていたらポテロングが食べたくなってきてしまいました
でも昨日もポップコーン一袋食べたからなあ、
太っちゃうので諦めようと思います。
ここまで見てくださった皆さん、ありがとうございます
お礼に関東選手権の時に撮った幸先輩のサービスショットをプレゼントしちゃいます
本当はもっといい写真いっぱい撮ったんですけどね。
同期にいろいろツッコまれたので自粛します。
2月の3人の合宿と、関東選手権、お忙しい中連れて行ってくださってありがとうございました!
これからも幸先輩の背中を追ってついて行きます!!
鳥谷部先輩、大関先輩にも本当に感謝しかないです。
鳥谷部先輩からのお手紙は何回も読み返して深く心に刻んでお守りとして大事にします。
大関先輩とはあと一年ですが、先輩との時間を無駄にしないように精一杯頑張ります。
できれば是非とも卒論を出しそびれて留年していただきたいところです。
終わる終わる詐欺してすみません。
本当にこれで終わります。
お忙しい中ご覧いただいてありがとうございました。
アルペン1年 出雲