不滅のジャンプソウル
鹿角の合宿も終わったので鹿角で優雅なジャンプライフを送った僕がブログを書きます。クロカンがローラーしたり走ったりしている間、僕は九コマずーっとジャンプしてました。一年がひーこらひーこら練習しているのをジャンプ台の上から見守っているととても幸せな気分になれます。僕はまったく見ていませんが彼らもこの合宿でぐぐんと成長できたでしょう、僕は見ていませんが。
監獄だの地獄だの散々なうわさが流れる鹿角ですが、僕にとって鹿角は一年生の1月から半年以上のもやもやとした断絶期を超えて遠くに飛びたいと強く思い始めた感慨深い場所です。僕のジャンパーとしての『一年目』はここから始まったので『二年目』の初めとして昨年からどれだけ成長したか確認できたとても良い合宿でした。少人数でみっちりコーチを受けれるから、ジャンパーみんな来たらいいのになー
例によってyoutubeのアドレスです。埋め込みって出来ないのかな。
http://youtu.be/jReUbktqcsw
ミディアムです。落下台なせいか自分の中でのイメージと実際の飛距離が5mぐらい違いました。はじめてジャンパーらしい飛型を取れたジャンプだったのでK点いくかと勘違いしちゃいました。残念。
http://youtu.be/pQnVbcF8MKI
鹿角のノーマルは空がとても近く感じるので大好きです。特に地べたにへばりついてローラーをしているランナーを見ると自分が特別な存在だと強く実感できます。(ヴェルタースオリジナル)今年2月の鹿角ノーマルや8月の宮の森ではへっぴり腰が抜けなかったのですがノーマルでもいいジャンプができるようになりました。なによりめっちゃ気持ちいいです。このまま昇天しそうです。
この合宿の成果として踏み切りと飛型をとるという動作をひとつのストロークで自然に行えるようになりました。毎日鉄棒で不審者扱いされそうな練習をしたおかげです。やっぱり飛型が取れるとかっこいいですね。ジャンプの印象ががらりと変わります。なんだか急に自分がイケメンに見えてきました。
しかしまだ重心が高くて後ろなへたっぴアプローチや、一向に出来ないテレマーク姿勢など改善ポイントは山積みです。
うさみから鹿角合宿の統括を任されたので最後にまとめを。
シーズンインまで時間はあまり残されていません。どの種目にもいえますが冬を見据えた練習、体作りや意識作りが必要です。鹿角合宿はクロカンにとっては珍しく同じコーチに長い間見てもらえるので様々な事柄をより深く知ることが出来たと思います。その経験を秋練にも生かしていってほしいですね。
じゃ、秋練がんばりましょう、ひゃっはー
ちなみに僕の弟はマダムジョイをMJと呼んでます。私、一橋大学体育会スキー部1年、同じくMJ1年…… うん、ハピネッツよりかっこいいです。