オコジョ
旭岳の大雪山はアイヌ語で「ヌタプ=カウ=しぺ」(?),「高原の神秘の森」というらしいです。(ちなみに行きのバスでアナウンスされています)
人々があまり足を踏み入れていないこの「神秘の森」ではクロカンの最中にも様々な野性生物に遭遇します。
先日はリスを見ました。
そして今日はなんと「オコジョ」らしき生物をみました。体長は20㌢ほどで、色は白く、イタチのような姿をした生物です。とても可愛いらしい動物です、(だいたい写真のような生物です)
動物好きの僕は、コース上で思わず歓声を上げてしまいました。
話しは変わらないようで、かわりますが、旭岳での練習も残すところ明日の2コマのみとなりました。
じっくり走り込める日はもう数えるほどしかありません。そこで、八大、インカレで戦えるだけのものを完成させなければなりません。
しかし理想と現実は往々にして掛け離れているもので、良いものを求めてれば求めるほど、迷走してしまいます。(みんなそうだと思います、もちろん)
20日くらい雪上で練習してきたのに、今更って感じもしますが、かといって今までやってきたことが無駄になるわけでもない(機会費用的にはどうかわかりませんが)ですし、悩むことも、苦しむことも、喜びも哀しみも全部自分の力になるんだと思います。
「そして人は形(答え)を求めて、かけがえのない何かを失う」(なんかの歌詞です)ということにはならないうにしたいものです。
とにかく本番では体が動くように動いてくれるんだってことです。個人としてもチームとしても、よくも悪くも、今までやってきたことが全て出る、ということです。質的にも量的にもその「全て」をいかに大きくするか…………という勝負ですね。
三年 佐藤
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世界が終わるまでは…