鹿角の思い出
ポールに勝ちました。
今日大関先輩が小河原さんのポールを持って「長い!ゆきの負けてるんじゃない?」といわれましたが5㎜私の方が上でした。
すみません。どうでもよかったですね。そんなことより大事な24日のことを書きます。
インカレ初日24日は男子女子ともに5kmフリーでした。前日に雪が降り大会当日は確か晴れていて「滑らない」という話を何回か聞きましたが私的にはコースはそこまでひどくなかったと思います。
「下見は必須」といわれていたので21日にT.Tをしたときにはじめて大会前直前にきちんと5km下見をしました。ぶっつけ本番で人生初のスキー10kmを連続で滑ったネップとは大違いです。
ということで体力を消耗したくないと一瞬思いましたが5kmを38分くらいのスピードでゆ〜っくり滑って下見をしました。結果的に下見してよかったと思います。特にあの長い坂を確認できたのはよかったです。
結果的に言うとT.Tのときのタイムの方が早かったのですがこれはコースのコンディションの問題かなと思います。
体力的にはまだ全然だめですがコースの記憶だけは自信がありました。私が自信を持てることと言ったらそれはそれは少ないですが11泊のアルパス生活に感謝です。
最初に来た日にコースを下見しましたがわからなさすぎ+下手すぎでコースを一周するのに50分ぐらいかかりました。その時は雪が大量にあっていかにも森の中で暗いコースで大会前にコースを覚えられるのかとものすごく心配でした。
でも、今では鹿角のこのコースが一番好きです。天候によって表情を変えるこのコースではいろいろありました。 あの長い坂でカッターから投げ出されてアイスリンクと化した地面にダイブしたときは痛かったです。
動画を取っている最中にポールが取れたりスーパーで滑れると思った瞬間アスファルトの上に漫画のように転んだりしました。
木島ではスーパーは頑張って3回しかできませんでしたが小河原さんのみっちりコーチングのおかげで試合でも使えるようになりました。今シーズン中にスーパーを習得するのが夢だったので達成できました。ありがとうございます。
すみません。24日のブログでしたね。結局2月のほとんどを鹿角・八幡平で過ごしたので鹿角に対して思いがありすぎるからなのですが5kmフリーに話を戻しましょう。
5kmの一番の山場はあの長〜い下り坂に入るまでの上りです。途中で失速していく人をみて痛いほど共感できましたが「登り切っても下りの途中に差し掛かるまで休むんじゃない」という優しいMGの言葉を思い出し頑張りました。
曲がり角のパタパタはまだ下手っぴですがそれでもボーゲンはかなり回避できました。
成績です。
女子 二部 (敬称省略)
1 本間樹良来 (3) 京都大学 17:17.2
2 水口珠寿 (1) 金沢学院大学 18:24.5
3 田中優香 (4) 名古屋大学 18:35.9
10 飛世萌香 (2) 一橋大学 21:24.8
18 金藤栞 (2) 京都大学 24:07.4
19 竹内由紀乃 (1) 一橋大学 24:10.4
男子 (三部)5km フリー
1 中俣日向 (1) 群馬大学医学部スキー部 14:26.7
2 原悠吾 (4) 秋田大学競技スキー部 15:26.3
3 岩本拓巳 (1) 弘前大学 15:47.8
4 小河原裕太(4) 一橋大学 16:15.6
13市村隼人 (2) 一橋大学 18:16.7
影山睦 (2) 一橋大学 DS (ジャンプの時間が押したため)
萌果先輩、小河原さん入賞おめでとうございます!
いくら5kmといえども最後はヘトヘトでスーパーでゴールしたかったのですが脚がガチガチでクイックとスーパーの混合になってしまいました。
来年は(たくさんある改善点の一つとして)スーパーで勢いをつけてゴールしたいです。そうしたら3秒の厚い壁を越えられそうな気がしてきました。
ブログのバトンをイチムラ先輩に渡します。先輩〜早く受け取ってください!
1年 XC
P.S リレーメンバーへ
Ogawaraさんへ
すごいスピードに乗って誰も前に行かせない感じがよかったです。ビニールハウスじゃなくて坂の上に行って正解でした。岸先輩に「もっと腹から声出せ」といわれていましたが応援聞こえていたらうれしいです。
Abara 先輩へ
嘘を教えてすみません。「は、二位との差じゃなくて俺が二位だ!」という怒りをスキーにぶつけて猛突進してくれたならうれしいです。
Kageyama 先輩
最後後ろがぶつかりそうなくらい近くてハラハラしましたが逃げ切ってゴールはすごかったです。私がちょこちょこ走り回って4回くらい登場したことを気づいてもらえてうれしいです。
先輩方お疲れさまでした。
さようなら 2020年の鹿角
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