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静かな夜

ガリガリバーンでもここまでヤバいのは初めてです。前日の跡がそのまま固まって足がとられて平地でも怖いぐらいでした。

 

 ということで下りは悪夢でした。最初の坂であまりの怖さにずーっとボーゲンしていたらそのまま脚をコントロールできなくなり横に開脚して前に突っ込んで転びました。

それを見ていたスキー場のおじさんに「おーい、大丈夫か」といわれたのではりついた笑顔で「大丈夫です!」と答えましたが痛かったです。

 

 今までは前方斜め横に転ぶのがトレンドでしたが今日は真ん前に転ぶのが流行っているみたいです。(ゆきの限定)この転び方で痛いのは膝です。何日か前に右ひざにたんこぶ作ったと思ったらこんどは左ひざの内側にあざを作ってこれで仲良く両足いたいいたいです。

 怖いです。下りに慣れてきたと思ったらこの状態で恐怖感しかないです。インカレもこんな感じだったらと思うとぞっとします。

 午前フリー午後クラ75分しました。午後は風がものすごく強くみぞれが少し降っていてクロカンコースには私とイチムラ先輩以外誰もいませんでした。

風が強いので葉っぱや小枝がたくさん落ちていてクリスタ―を塗った板に張り付いて何回か転びそうになりました。

午後は午前より地面が柔らかく恐怖心が少し薄れました。さらにカッターに入ると足が持っていかれにくいのでがたがたしないことに気づきました。(カッターから出るのに失敗したり放り出されたりしたらかなりのスピードが出でいるので痛いと思います。)

 毎日スキーをするという日々を送り続けて一週間経ちました。小さいころから思う存分スキーをしたいと思っていたのでその願いは叶ったと思うのですが身体のあちこちが痛くて思わずエレベーターのボタンを押したくなる衝動にかられます。

 走り回る子をみて若さが欲しいなと思いました。お昼寝から起き上がれません。頭は起きているのですが身体が金縛りにあったように動かないので「あと5分、あと1分」というのを極限まで繰り返すようになりました。

 なんだかんだ言ってローラーの時よりも大胆になっているので転ぶ回数が多く必然的にあざの数も多いです。

 

愚痴が多くて申し訳ないですが一番の願いは雪が降ることです。夜にあまりよく見えない窓からスキー場を見ましたが(そうです。ここでは自分の部屋から一階分階段を降りるとスキー場が見えます=スキー場です)雪が降る気配はありませんでした。朝起きたらドカ雪が積もっているといいのですがどうなんでしょう。

 同じ宿に一部校の人たちが止まっているのですがだいたいビーサンに鮮やかな短パンスタイルです。本当は山じゃなくてビーチに行きたかったんじゃないかなって少し思いました。

 

 二月はほとんど秋田で過ごすのですが秋田の子になりたいなって少し思いました。中央線が止まることもないし、体育でスキーができるなんていいですね。秋田弁も少しわかってきたので、もし私がキレイだったら「秋田出身です」「あらやっぱり」ってこともあったかもしれないですねー。

 アイスって夏だとすぐ溶けてコンビニ出てすぐに食べないと「ヤバいヤバいとける〜」てなりますけど冬だとカッチンコッチンですね。小さいころ朝に家族の誰かが食べたアイスの殻を見つけて「ずるいー」って思っていましたが大人の特権ですね。

 夜のアイスは美容の大敵かもしれないですがおいしいです。もし子供がいたら「絶対食べちゃいけない」と教えてこっそり夜に食べようと思いますが私の家族みたいに見えるとこではなく見えないとこに捨てようと思います。

ベッドが硬いからか昼寝をしすぎなのかわかりませんが夜中に二回ぐらい起きてしまい老人になった気分です。年取るっていやですね。

 本当にどうでもいいブログですみません。

 今日で3人の静かな合宿が終わります。あっという間ですね。

 コンバ、岸先輩   ようこそアルパスへ 

1. XC  ゆきの

P.S. どちらにせよ一年生は私しかいないので名乗らなくてもいい気がしてきました。 

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