9／1の携帯で見た天気予報によると9／2は朝から雨。

しかし、町田山寮のおじさんによると「明日は登山にはいい日だ・・・・・・」とのことだったので、我々は予定どおり登山を決行することにした。

9／2朝。
空は碧。太陽に微笑みかけられた山が少し恥ずかしそうに、その肌をあらわにする。

さすがおじちゃん！

我々は勇んで登山を決行した。何度となく登っている部員も多い。今回も問題はないであろう・・・・・・

なメきっていた我々に山は容赦なく襲い掛かった。前日の朝に降った雨で道が滑りやすくなっていたのだ。

とくに下山の際には、（のべ）多くの隊員が犠牲になった。

隊員A：「ウホっ！滑った～！！」
隊員B：「大丈夫かぁ～！！？」
隊員A：「俺のことはかまうな！！先に行ってくれ～！！！」
隊員B：「そう。じゃ先に行ってるわ。」
（※念のためフィクションです。）

このような感じで、山の状況は必ずしもよかったとはいえない。
しかしながら今回が初のアタックとなる隊員も全員無事で山頂まで登り、全員そろって夜の食卓を囲むことができた。

この経験は今後の我々の行く末を照らす一筋の光となってくれることであろう。