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男子SL

その日は、朝食が朝早くからだった。

早起きには、もう慣れた。
いつもならば不可能であろう。
しかし今だけは、期間限定のアラーム設定5時40分。
寝坊などはありえない。

移動後、数本のフリーののちインスペクション。

雪原に突如群生したポールたちをざっと眺める。
「We can do it.」
誰かが呟いた。
・・・・・・・・・ような気がした。

しばらくして、出走開始。

約30秒の間隔を空けて次々と選手たちが地平線の彼方に沈んでいく。
向こうの世界では何が起きているのか。

考えても仕方がない。
あと10人も進めば自分の順番が来る。

ついにその時が来た。

「GO!」の合図が出される。
急激に腕に力を込め、勢いよく外の世界に飛び出す。
刹那、体が宙を浮く。

ーーー

気付いた時には終わっていた。
必死にもがいていたこと以外は何も覚えていない。
その間、何が起きていたのか。
一つだけ知る術がある。
それはなにか。

そう、リザルトだ。

順位/名前/一本目/二本目/合計

1.荻原 駿輔(慶應義塾大学) 49.31 52.64 1:41.95

2.川上 遥(京都産業大学) 50.10 53.16 1:43.26

3.住谷 優太(慶應義塾大学) 50.54 53.11 1:43.65

・ ・ ・
33.熊谷 渓司(一橋大学1年) 55.73 58.60 1:54.33

56.眞田 暁生(一橋大学2年) 1:13.97 1:20.62 2:34.59

61.難波 諒太(一橋大学4年) 1:11.10 2:24.97 3:36.07

はい。

お疲れ様でした。
これにて男子アルペンは全競技終了となります。

残念ながらポイント獲得とはならなかったのですが、我々の呪い、祈り、願い、その他もろもろのおかげ(?)で男子の二部残留を争う他大がポイントに失敗し、ノルディックに望みをつなぐこととなりました。
ノルディックには大きな負担がかかることとは思いますが、最終競技のリレーは我々も全力でサポートしますのでぜひがんばっていただきたいと思います!!

そして今日も石戸谷さんサポートありがとうございました!
吉川さんも荷下ろしありがとうございました!

明日は女子SLと男子CLスプリントがんばってください!!

寝ます!

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