後輩たちへ
お疲れさまです。
クロカン4年宮﨑です。
膝のケガが(ほぼ)完治しました!
十大戦からの居残り合宿のときは強度を上げるとやや違和感が出ていましたが、1月中盤からは連日の練習でも不自由なく動けるようになりました。いやーー本当に良かったです。ストレッチやマッサージなどのセルフケアはもちろんですが、多少の練習機会を失ってでも一定期間安静にする勇気が大事だと学びました。心配して気にかけてくれていた方々、本当にありがとうございました!
というわけで1/9~15で挨拶回り、バイト、卒論製本、健康診断、新居探し等々を終え、1/16から東大車に乗せてもらって再び白馬インしました!
十大戦以前はほとんど強度を上げられなかったこともあり、雪上でしっかりトレーニングするのは今シーズンほぼ初めてでした。ブランクがかなり空いてしまったので一からやり直す気持ちで臨んだのですが、10月まで練習してきた感覚をきちんと取り戻せば意外とすぐに体が思い出してくれました。むしろ変なクセが抜けてとても走りやすいです。運動が制限されていた分の体力・筋力の低下はやはり大きいですが、雪上トレーニングの中で必要な部分をできるだけカバーしていけるように自分なりにメニューを調整しています。
実はインカレまで残り1カ月を切っているんですよね。
年々、シーズン中の時間が経過する速度がはやくなっている気がするのですが、正直今年は桁違いです。気づいたら最後のシーズンがもう後半に入りかけていました。
この十大戦とインカレの間の時期って、人や学年によって考えてることって結構違うと思うんです。
自分が1年生の時に、4つ上の先輩方が最後のインカレ前に書いたブログを読んで、非常に力を貰ったことを覚えています。調子の良し悪しとか、モチベーションの高さとか、プレッシャーとか、悩みはそれぞれだと思うんですけど、4年目でもこうやっていろんなこと考えてて、なんとか自分なりの正解を探そうとしている姿に支えられました。
そのうえで、今の自分がインカレまでの残り1カ月でどんな悩みがあるかって考えてみると、正直あんまりないんですよね。今はただただ純粋にスキーが楽しくて、最後のインカレでどこまで戦えるか試したいっていう気持ちだけで。もちろんケガしたことで現状の走力は夏時点の想定よりも多少低いですが、ケガが治って今はもう自由にスキーができるっていうだけで幸せなんです。ケガした期間は取り戻せないし、ここから積み上げていくしかないですからね。
これだけ書くとなんて楽観的でお気楽な奴だと思われそうですが、むしろ今以外のほとんどの期間は悩みばっかりで、スキーができて幸せ!なんて思っていませんでした。。笑
今になってスキーを純粋に楽しめているのは、ラストイヤーで終わりが見えているというのももちろんあるかもしれませんが、これまで様々な悩みを抱えてきて、自分なりに向き合って対処法を考えてきたからじゃないかとも思うんです。
なので、役に立つかはわかりませんが、これまで自分が直面してきた悩みを書き記しておきます。(将来の)後輩たちがこれを読んで、4年生でもこんなもんなんだって思えたら良いし、こんなんでも4年間続けられるんだって思ってくれたら嬉しいです。
1年目は周囲と比較して、自分の力不足に悩む日々でした。入部して部門を決めて、新人賞!と意気込んだところまでは良かったのですが、そこからが自分の成長に集中するのではなく周りの一年生との比較にばかり固執してしまっていました。入部時の体力・筋力、経験値、センスなどの元々の要素と、トレーニング量と練習効率という可変的な要素を切り分けて考えなければいけなかったのですが、そこに気づくまでにかなり時間が掛かってしまったなと思います。
2年目はケガの再発とモチベーションの維持が難しかった時期でした。自分の成長速度が鈍化する中で、ケガで運動ができなくなり、自分だけ置いていかれる感覚に苦しんでいたと思います。4年間の中で最も退部に近づきかけたのもこのタイミングでした。ケガをした後にモチベーションを維持し続けるのって本当に不可能に近いことだと思うんですが、それでも周囲に気持ちを打ち明けて相談に乗ってもらうことでいくらか楽になると思います。本当の意味でストレッチやマッサージといったボディメンテナンスの重要性を理解したのもこのタイミングでした。ケガは起きる前に防ぐことが何よりも大切です。
3年目は部活を運営してチームを作っていくことに試行錯誤した1年でした。これまでの自分の競技力を伸ばすのとは違って、チームとして何を目指すのか、どんなチームにしたいかを考えて引っ張る立場になりました。自分自身が幹部代になってはじめて、それまでの自身の認識の甘さと先輩たちに引っ張ってもらっていたことを実感しました。運営については自分でも色々考えましたが、それ以上に積極的に周囲とコミュニケーションを取って、周囲を頼っていくことの重要性を学びました。
4年目は限られた時間とお金でいかに効用を最大化するかに頭を悩ませました。就活が終わった7月からようやくバイトに注力できるようになった一方で、4年間で最も練習したと自信を持てる一年にしたいと思って合宿日数を増やし続けました。同時に、できるだけ後輩たちとの関わりを増やしたいと思い、誕生日プレゼントや出かける機会も多くしました。その分諦めたことも多いですが、最後の一年間でスキー部に掛けた時間とお金に後悔はありません!いろんな人に支えてもらい、なんとか3月まで走り抜けそうです。
こんな感じで様々悩んできましたが、なんとか切り抜けてここまで続けることができました。
今になって思うことはただ一つで、まだ引退したくないってことです。
白馬で車の窓から雪に覆われた田んぼを眺めながら、来年からはもうこの景色を毎日見ることはないのかと思って、途端に寂しさに襲われたりしています。
それでも最後の十大戦が終わったときから、そろそろ一つずつ清算していかなければいけないんだなと思うようになりました。
自分が尊敬する先輩たちのようになれているかは甚だ不安ですが、まずは残り2カ月、自分なりに真剣に向き合って、一橋スキー部に少しでも貢献したいと思います。
もう少しだけ、お世話になります!
インカレのリレーでメダルを取ります。4年間で最後の目標!