居候日記<3>
うまい飯とは何か。
純粋に味が美味しいものか。
暖かくて出来立てのものか。
良い食材を使ってるものか。
ヘルシーで健康的なものか。
どれも違います。
幸せな食卓で食べる飯です。
、、、
僕は阪大の誰かさんのように単位カロリー/円のポイントが高い飯を好みます。
一橋の誰かさんが好きなようなグルメな飯は苦手です。
宇佐美国における飯の基準単位は「スタ丼1杯」であるので、どんなシャレオツなお料理も、例えば3000円であればスタ丼5杯とカウントされてしまいます。
スタ丼5杯に勝る3000円の料理があるだろうか(反語)
まあスタ丼のくだりはどうでもいいですが、要は僕はあんまり飯の質にこだわりがないということです。
そんな僕にとって、飯を食べる上で何が重要か。
それは誰と食べるか、です。
好きな人と食べれば美味いし、嫌いな人と食べれば不味い。
今現在、ぼくは居候という身分なので、宿の方と一緒にごはんを頂いています。
娘息子父母祖父母という典型的な二世帯一家団欒の食卓です。
そこにぼくのようなおがくずが混ざっていいのかという議論はまあ置いといて、正直凄く飯が美味いです。メシウマです。
飯自体が純粋に美味いというのも有りますが、やはり食卓が幸せだからでしょう。
ぼくも幸せな家庭を築こうと、決意を固めました。
孫ができて、じぃじと呼ばれるくらいまでは人生頑張ってもいいかなと思います。
あれ…スキーのこと全然書いてねえな…
まあええか
……ちゃんと滑ってますからね!
では。東京組もガンバです。
アルペンチームは、幸せな食卓の形成もガンバです。
3年 宇佐美