設楽です。
山形蔵王•上山で行われた国体本戦に出場したので簡単にレポートします。

インカレ終了後、東工大の高橋•向の車に乗せてもらいすぐに山形入りしました。

クロカン種目は上山市にある高原に設置されたコースで行われました。
宿がコースの中心にあるという旭岳白樺荘にまさるとも劣らないロケーションの良さでした。

~2/22 10kmクラシカル~
69位/83位 設楽 33’24″1

83位中69位というなんとも芳ばしい順位です。周りがハイレベルすぎてまさに出ることに意義がある状態でした。

~2/24 男子40kmリレー（スケーティング）~
紙でリザルトを貰えなかったので順位とか忘れました。でも自分のチームである神奈川県は後ろから2つ目くらいの順位でこれまたレベルの違いを見せつけられたレースとなりました。
一走を走ったのですが、周囲は全員インカレ一部校異人だったため、断トツの最下位でした。
それでも沿道の人々が大声援を送ってくれてめげずに走り切れました。
小学生の集団100人くらいに応援される経験なんて今後ないんじゃないかな。

…

というわけで4年間のクロスカントリー競技生活に幕を下ろしました！
短い競技人生の中で、自分は大した事は成し遂げられませんでした。
でも自分なりに大きな物を得られたと思います。

現役で競技をやっている最中は結果が全てだと思います。
結果が出せなければ罵倒され、軽蔑され、叱咤される、それくらいの意識をチームは持つべきだと思います。
最近のスキー部は結果を出せてないお荷物に少し甘すぎるんじゃないかと思います。

しかし、それらが全て終わった時には、あの時に何を考えたとか、どうやったかとかいう過程が今後の自分の武器になるのではないでしょうか。

ここら辺は過程と結果が時に必要十分条件じゃないところがなんとも悲劇的ですね。

それならば、いま結果を出せている人も、結果が出なくて悩んでいる人も、結果を出すためのプロセスに全力を尽くすことが唯一の正解なんじゃないでしょうか。

妙に感慨深くなって変に語ってしまいましたね。

東京地区に行ってる部員のみなさん、総合優勝目指して頑張って下さい。
東京地区で優勝できないようでは、来年の10大で優勝なんて土台無理だと思います。健闘を祈ります。

なんだかもうOBになった気分です。

帰りの車内はなぜこんなにも感慨深いのか、それはいきものがかりのせいだ

設楽