こんにちは。xc一年鈴木です。

いやー。十大戦が終わってしまいました、。色々思う事があるのでブログ書こうかな。

11月28日　初めてクロカン板を履いた日（旭岳）

ローラーと全然感覚が違う！板に乗り切れず横滑りしまくって萎えましたね。ただ宮先輩についてもらいながらコースを二、三周回っていくうちになんとなく感覚をつかみました。これはオフシーズンに冬を見越して練習できていた成果かな？（一年生のうちは何より板に乗り切る練習が大切だと実感）

〜11月30日　旭岳

ローラーと雪上の違いを実感。特にクラシカル。正直雪上経験なしでダイアゴナルの練習をローラーでやるのはめちゃむずなのでは？？感覚が違いすぎる。『なぜ、どうすれば、グリップが止まるのか』などのマテリアル面の構造を理解していないと練習すらさせてもらえないですね。来年の一年生は英才教育したいと思います。（小森主将が）

12月1日〜12月15日　ホワイトロック（過去ブログ参照）

とうとう来てしまいました美瑛。はあ、帰りたい。

シーズン１　『白金カップ』

12月1日〜7日の間は主に白金カップに向けての練習・調整期間でした。この練習期間でやっとクラシカルの感覚を掴み始めました。といってもやっとスタート地点に立ったという感じですが。

そして白金カップ本番。結果はフリー・クラとも十大勢の中ではまずまずの結果（フリー６位・クラ４位かな？）。ただ今考えるとこのコース基本的に緩めの坂と直線しかないため技術面・マテリアル面でのディスアドバンテージが出にくいコースでした。フリーは下駄、クラは大下駄を履いたリザルトですね。

シーズン２　『王者』

勘違いしないでください、僕は厨二病ではありません。白金カップからthrob講習会までの間の二日間？ほど東工大の某A.H三冠（将棋でしかこの呼び方聞いた事ないけど）と合同練習しました。いや〜、今思えばとても貴重な時間でした。おそらく大学はじめクロカンスキーヤーが2年間で到達できる現時点での最高到達点なのでは？？そのレベルを一年のこの時期に肌で体感できたのは良かったです。でも遠すぎるなぁ、、。

シーズン3　『throb』

このthrob講習会期間が一番成長を実感しました。特にクラシカル。ダブルポール、ダイアゴナルはだいぶ変わった気がします。実戦に落とし込むまではまだ時間がかかりそうですが理屈はだいぶ理解してきました。この理屈を感覚の領域で操作できるようになれば一段階成長できそう。

12月26日　野沢イン

十大戦の会場である野沢温泉にやってきました。北海道の雪と感覚が少し違う！またコースオープン直後ということもあり圧雪が緩くメッッチャ滑りにくかった。（十大戦までにはなんとか滑れるくらいにはなって良かったです）

12月28日〜1月3日　十大戦

初十大戦楽しかった！！またこの十大戦を通して気づいたことも多かったです。

クラシカル　16位（新人賞）

いやーー、激渋、、、白金が良かった分特にショックでした。技術不足、知識不足、レース感覚の無さなど多くを痛感しましたね。悪い意味で一年生らしい滑りでした。しかし冷静に分析すればなるべくしてなった結果だと思います。南原は超テクニカルコースで下りの技術差がもろに出るコース。そこで自分は登りと平地で勝負するという作戦で行くつもりでした。しかしレース直前の雨でグリップがずれそれに対応できなかった時点で勝負あり。グリップ技術も実力の一つです。しかし雪上一ヶ月のやつにそれを求めるのはあまりに酷でしょう。まあやれることはやったということかな。しかし来年以降はそんな言い訳通用しなくなりますね、あー怖い。

リレー　3位（銅メダル！）

まず銅メダルを獲得できたのは素直に嬉しい！心先輩速かった、。まさか2位で自分に渡ってくるとは思いませんでした。4位以降とは大きく差がありほぼ同時に2走が来た北大は3走、４走で実力差があり過ぎたため無理に競らず行けるところまで登りついていき下りは守りに行く作戦。まあチームとしてはこれで良かったのですが個人としては実力不足を感じたレースではありました。フリー上位勢との圧倒的な差、クラシカルの東工大なかじさんと北大佐賀さんにフリーの自分がタイム上負けていること。いや後者に関してはもう意味わかりません笑。

フリー　7位（新人賞）

まさかのポイントゲッツ。6位の心先輩と6秒差、入賞したかったなぁ。このコースでこの結果は十大戦で唯一褒めるに値すると思います。ただこのレース偉大なるOB修造先輩からほぼフル装備をお借りして出場しました（何から何まで本当に頭が上がりません、ありがとうございました）。マテリアル面の差がほぼ０に近いため、このタイム差が直接自分とトップの実力差を表す対照実験になっていたんですね。この結果を大いに参考としてこれから練習していきたいです。

ps. 本当にたくさんの人に支えられていることをとても実感した十大戦でした

ps2. 来年は毎週ヒルクライム行きますか？

ps3. 僕たち一年生は果たして数ヶ月後先輩になれるのか