今年度も頑張るぞい。
ども、彦坂です。ご無沙汰しております。今週のブログをお願いされたのですが、最終ブログが約5ヶ月前になってしまっているので、多分色々書きます。最近日本語が下手くそなのがバレつつあるので、できるだけ気をつけながら書きます。あと意味のわからないタイトルでごめんなさい。何も思いつきませんでした。
久しぶりすぎるブログで書くことが多すぎて何から始めればいいかわかりませんが、お時間あったら読んでいってくださいませ。時系列がぐちゃぐちゃになってしまっているので、携帯の写真フォルダを見ながら書くことにします。
野沢合宿の次は北海道へジャンプ合宿2週間行ってきました。本来ならば、下川町でよっくるするはずだったのですが、下川町でコロナが出てしまい一時的にジャンプ台が閉鎖されてしまったので朝日町に向かいました。なので、1週間朝日町、もう1週間下川町でした。総合的にジャンプ練習を豊富に積め、コマ数も多かったので良かったのではないでしょうか。クロカンにあまり手をつけられなかったのが痛かったです。やっぱりジャンプ台を目の前にしてしまうと飛ばなきゃいけないという使命感に駆り出されるのでしょうか。痛いといえば、あやな氏が誕生日に怪我してしまったのが痛かったです。諸事情により彼女だけアルペン板で飛んでて、それがアプローチの溝に合わなかったのか転倒してしまいました。これを反省として、将来の後輩にはアルペン板ではなるべく飛ばせないようにしたいと思います。僕も下川での練習中にアルペン板で飛んだせいで着地後に転倒してしまったので気をつけます。解放値がバカみたいに上げられてたのが原因でした。これだと転倒時に板が外れてくれないので本当に危なかったです。反省ですね。
アルプ合宿は、一言で楽しかったです。純ランの先輩方と会えたのも純粋に嬉しかったですし、日々少しづつ成長を感じることができたのも楽しかったです。山田コーチの指導のもと、クイックはめちゃめちゃ上達しました。ただ他の走法を自主的に練習できなかったのは反省点です。加えて、雪上でもうちょっと攻めれたら良かったなとも思いました。アスファルトとは違って転んでも怪我しない雪上ならではの練習スタイルがあったなと今思えばありました。まぁなんと言っても一番記憶に残っているのは、木島平のクロカンコースが閉まっているときにやったゲレンデ逆走です。アルプ合宿の中で一番大変でした。先輩たちに着いていけない自分が嫌で、着いていこうとしても息が上がりすぎて肉体的にも絶望してました。1セット終わり、「もう一回行ける?」と言っていた市村先輩が悪魔に見えました。「行くしかないじゃん」と思いました。できることならもう2度とやりたくないですね。
悪魔といえば、江原先輩も鬼に見えた時がありました。大会前の調整合宿でクロカンの練習をしていたときです。コースを何周かするのですが、先輩に後ろから着いてこられるのがすごくプレッシャーなんですよね。由紀乃先輩が言ってた「アレ」だ、って思いましたよね。由紀乃先輩まじリスペクトです。影山先輩と江原先輩に追いかけられるのですが、何故か江原先輩のときだけ追いかけられてる感が半端ないんですよね。なんか後ろからオーラを感じるというか、追いつかれちゃいけないと感じちゃうんですよね。もう午前中だけで全部出し切っちゃうので午後練もあった日にはもう死んじゃいます。二人の先輩に付きっきりで教えていただいてるのだから贅沢といえば贅沢なのですが、自ら好んでその状況に自分を置くという人は少ないのではないでしょうか。でもアレがあったからこそ成長できたのだと今なら確信できます。
大会当日は、予定通りめちゃめちゃ緊張していました。僕以外にも1年生の選手は阪大の平木君がいました。下川以来で、やっとちゃんとお話する機会を得ることができて嬉しかったです。応援にも、あやなと東工大の片岡君が来てくれていました。ジャンプ勢の仲の良さにも驚かされました。やっぱりいつも練習を共にするから、ライバルというより友達が強かったです。まぁもちろんライバルなんでしょうけど。時間になったら、ジャンプ台のながーい階段を登るんですけど、マスクしながらのジャンプブーツ履きながらのジャンプ板担ぎながらだとすごくきついです。飛ぶ直前までずっと心臓がバクバクしてたんですけど、他大の先輩が励ましてくれて気が楽になりました。ジャンプコミュニティいいなぁって感じました。全然関係ないんですけど、これ思い出しながら書いてて、その時の緊張が蘇って今めちゃめちゃ手震えてます。はい関係ないです。あなたの時間を10秒くらい無駄にしました。ありがとうございました。いざ飛んでみると、以外とあっけなくて一瞬で終わりました。初ジャンの時の、「出荷される家畜」の感覚を思い出しました。もう後戻りできないので「飛ぶしかない」っていう気持ちに切り替わるんですよね。飛び終わったあと、次の選手を何人か見るのですが、平木君が飛んでる時、「この子やば」ってなりました。もう死んでも良いみたいな飛び方をするのでこの覚悟には勝てないなと一瞬で悟りました。あれくらいの覚悟があれば違かったのかなとも思いますが、いくら考えても僕には無理なので自分は自分理論で片付けました。そんなことやって午前が終わりましたが、これで大会終わりじゃないんですね。午後があるんですね。あのジャリジャリコースでクロカンやるの考えただけで憂鬱でした。でも東工大の先輩方に、クロカン板の裏に特殊な何かを塗ってもらい、本番その違いに感動しました。スタートの仕方がイマイチわからず遅れを取ってしまいましたが、追いかけられるのはもう嫌だったのでまぁいっかとも思いながら滑り始めました。自分の中では結構飛ばしてるなくらいの感覚だったのですが、平木君めちゃ飛ばすので結構焦ってました。2週目の序盤で血の味がして、あーやばいなと思いながら滑ってましたが、やはり応援の力はすごいものですね。あやながコースの一番辛いとこにいてくれたおかげで頑張れました。なんかこんな文章書く自分キモいなぁとも思ってますが、本当にそうでした。他大の先輩方にも応援され、クロカンいいなって思いました。ゴール後はあやながめっちゃ褒めてくれて、達成感にも満ち溢れて最高でした。クロカン良いですね。
表彰式ではえばかげ先輩2人とも、スペジャンとコンバ共に表彰されました。めちゃめちゃかっこよかったです。改めてすごい人たちなんだなと再認識しました。あの姿を目に焼き付けて今年のモチベにしたいと思います。今年はあの2人と一緒に表彰されることを目指して精進してまいります。
P.S.
さよさんの最後の大会にも応援に行きました。行って良かったなと思うことが二つあって、一つはもちろん彼女の栄光を見に行くことだったのですが、鳥谷部先輩の姿を見ることもできてよかったです。コンバ2人でサプライズに行き、大会直前に大会に来ていることを明かしました。人生で初めてのドッキリ(?)だったのですごく楽しかったです。特にプレッシャーを与えるつもりはなかったのですが、僕たちが来たことにより滑りきらなきゃと決心したさよ凄いなぁって思いました。100%の全力しか出せない病気なんですかねあの子は。僕なら多分どこかで抜いてますね。確実に。はい。この調子でお勉強の方も頑張っていただきたいですね。さよもかっこよかったですが、鳥谷部先輩も本当に男前すぎてました。鳥谷部先輩がゴールした後に電光掲示板にタイムが出るのですが、2回目の滑走で3位に下克上を果たしたのがかっこ良すぎました。実力で黙らすみたいな、背中で語るみたいな。そういう先輩になりたいですね僕も。
P.S.のP.S.
新歓やってますが、周りに迷惑かけすぎて本当に申し訳ないです。この場を借りて感謝と謝罪の意を表します。特に今日子とあやなには迷惑かけっぱなしなので、なんらかの形で返したいですね。多分卒業までこういう調子なので慣れていただければ幸いでございます。
スキー部2年 彦坂