人生ラスト学内トレ
お久しぶりです。
安部です。
滅茶苦茶暑かった就活中に「このくそ暑い中でよく平気で練習していたな」と自分に感心していたことを思い出しながら戻ってきました。
昨日で遂に地獄の学内トレが終了してくれました。
体力、筋力、精神力が昨年から著しく低下しており、苦痛の一週間でした。
今年からは就活が後ろ倒しになり、一番運動能力が低下している状態で、一年で一番キツイ練習の時期に復帰するという最悪の事態になっております。
振り返ってみると、このトレは僕らが一年生の頃に、当時どんなトレーニングをしても余裕そうな鬼畜な主任さんが始め
たものでした。一年目は晴れの日ばかりで、死にそうになっていた記憶しかありません。当時は意外とにぎやかだった気がしますが、年々静かになっている印象があるので、もっと元気に練習したいですね。
雨が降ったり降らなかったりした中でも一通り練習メニューを消化できたのはいいのではないでしょうか。夏練に参加できていなかったため、一年生の力量が不明でしたが、よくついてきていたと思います。
この合宿で感じたみんなの印象を列挙しておきます。
たかし:「国立って都会ですよね」とか言ってしまう田舎者。彩湖で農家のおっさんスタイルになるなど、独特の感性を持っている模様。体力、筋力ともに物足りないが、インラインを衝動買いしてくるやる気を持ち合わせている。
長田さん:基本的にそつなく練習をこなしている印象。特にコーディネーションでは他の人がことごとく失敗する中、最後以外ノーミス。ただし、常に静かなので、もっと我を出してくれれば面白いのでは。今後の覚醒に期待。
林さん:練習着で登校してくる、the
スキー部女子。最後の方に背骨が痛いとアピールしていたので、早くも長老候補に名乗りを挙げる。昼休みには部室でよく寝ている姿が目撃されている。
けーいちろー:熱心に後輩を指導するなど、先輩風を吹かせようと必死。無敵だった短距離で東工大からの刺客に負けてメンタルブレイクして、坂ダッシュをDF
したことも。練習をこなす姿にも余裕がみられ、頼もしくなった後輩。
松丸:孤立無援の主任。文句を言いまくる四年生と生意気な二年生と主張しない一年生を取りまとめることに奮闘。アルペン男子で唯一、かたくなにレジェンドになることを拒んでいる。昨年までの顔芸主任からはかなり成長している。
熊谷:寮でコソ練していたこともあり、練習を引っ張る前主将。四六時中スキーのことを考えていた脳筋が、ついに勉強することを覚えた模様。昼休みに皆が寝ている横で黙々と勉強している。四年間一緒にいるが、まともに勉強する姿を初めて見た。最初からやっていれば単位なんて余裕だったろうに。
以上です。
アルペンの参加した皆はこの合宿で、本格的に練習が始まったと気合が入ったはず。一年で一番つらい時期は乗り越えたので、もう怖いものはないでしょう。もう二度とこの合宿をやらないでいいと思うと最高の気分ですね。まだ数回残っている後輩諸君はぜひとも更なる苦しみを味わって欲しいものだ。
九大戦開幕まで残り120
日ほどになりました。つまり、あと四か月で最高のパフォーマンスを発揮しなければなりません。そのために、今後の合宿や練習に各自で目的意識を持って臨むことが重要になるでしょう。まずは目前に迫った陸トレ合宿に万全の体制で臨みましょう。
それでは皆さん陸トレ合宿で会いましょう。
AL4年 安部