早くも今日で、中国合宿4日目です。

昨日は一番疲れの出る日でした。

シーズン始めは、ひたすらイメージを変える練習に徹しています。
「板を下に向けて滑る」これが、早くなるための大原則。
徹底的に叩き込んでいます。

スキーは、ただ漠然と練習していても、全く上手くならないスポーツです。
その分、一本一本自分の滑りたいイメージを滑る前にしっかりと明確化してから練習しないと、全く身のある練習になりません。

8時から15時半まで練習した後、すぐに30分ほどコントレをし、すぐにコーチの部屋で、ビデオミーティングをして、イメージトレーニングを夜ご飯までします。

このスキー場が高山なため、ランニングをちょっとしただけで、心臓が苦しくなります。

夜ご飯が終わったあとは、すぐにミーティングが一時間。
その日の反省、翌日の課題の整理とか、イメージトレーニングをします。

皆で、自分の不安要素や疑問を出し合って、自分の弱いところを明確化させることで、大会の時に、より強い気持ちを持って望めるようにするなど、メンタルトレーニングも夜の大切な練習の一つです。

その後、チューン（板の整備）を1時間半くらい。

と、一日中スキーのことを考えて過ごしています。

バーンが硬く膝にかかる負担が重く、前十字靱帯が重いです。
練習後は、アイシング・痛点マッサージが欠かせません。

今日からは、5つ入っていたチームのうち、３つが帰ってしまったので、バーンは使いたい放題です。

韓国のジュニアナショナルチームとの間での、バーンの取り合いという感じ。

今日は、この冬一番の寒さで、－２０度超えになる模様。
となると、コーチが言うに、私たちが練習する、山の上は風邪も強く、体感温度は－３５度、滑っている最中の体感温度は－４５度になるらしいです。

昨日、コーディネーターから直々の伝達があって、「注意するように」とのこと。。

凍死しないように、気合を入れて行って来ます！！！