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ラストレース!!【第93回インカレリレー】

お疲れ様です。小河原です。
ちょいと旬が過ぎてしまいましたが、インカレリレーのリザルトです。

【男子3×5kmリレー (F・F・F)】

順位 bib 大学 合計タイム

       第一走者 区間順位 第一走タイム

       第二走者 区間順位 第二走タイム

       第三走者 区間順位 第三走タイム

 

1 49 秋田大学 41:24.9

       原沼 大地 2 13:31.5

       原 悠吾   2 14:02.5

       山羽 健士郎 1 13:50.9

2 41 一橋大学 43:22.2

       小河原 裕太 1 13:16.3

       江原 駿   4 15:03.8

       影山 睦   3 15:02.1

3 44 弘前大学 43:26.1

       新井 仁  3 14:13.3

       岩本 拓巳 1 13:49.2

       野平 悠真 5 15:23.6

まずはレースの振り返りから

前日の冷え込みによってバーンコンディションはハード、かつ事前に男子2部リレーが行われたため一部のカーブは掘れていましたが概ね理想的なバーンコンディションだったと思います。

自分は1走を担当し、一応1位で帰ってくることが出来ました。
2.5km×2周の周回コースであったため、多くの場面で応援していただき、本当に幸せなラストレースでした。
戦略としては1週目は最初の2回の登りは多少抑え目に、それ以降は全力で行こうと考え、計画通り出来たと思います。

秋田大学にはかなり差をつけられてしまったので悔しいというより、素直に勝者を称えたいと思います。おめでとうございます!

さて書きたいことは色々ありますが、現役には追いコンがあるのでその場でもっとぶっちゃけておきたいと思います。
ここではリレーについてにコメントしようかなと。

僕は幸か不幸か4年間連続でインカレでリレーに出場しました。
1年生の時は大鰐で宇佐美、長谷川、服部、小河原で滑って2部で8位入賞という成績でした。
1年生なので下手くそで、何回かこけたり、1分以上は離れていた東大の森井さんに抜かされたりしましたが、ゴールした時には先輩方は暖かく迎えてくれて、大好きな先輩と連名で賞状がもらえて嬉しい思い出です。

2年生の時は野沢でこれは岸君の伝説のブログを生んでしまったあんまりよくない思い出のレースです。こんな仕打ちをしたのに部に残ってくれた岸君には頭が上がらなくなりました。2部に残留できたのは良かったのですが、クラシカルをやって暑かった記憶しかないです。

そして昨年は言わずもがなですが、アルペンの鳥谷部君の力を借りつつも3部落ちを決めてしまったリレーでした。帰り道本当にやってしまったという感情と同時に、来年こそは良いリレーをしたいと誓いました。

で、良いリレーってなんだってふと考えてみたんですけど、まぁ速いことは重要ですよね。そして、同じくらい多くの人に応援されて、走れることっていいなぁって思いました。
リレーはスキー競技で唯一チームとして応援してもらえる競技で、チームをまとめる力がある競技だと感じます。
沢山の人に応援してもらえるチームはそれだけ愛されてるチームだし、普段からそういう行動が出来てるチームだと思いました。速くてもそんなに努力してなかったり、自分のことばかり考えてるチームではそこまで応援してもらえないです。

だから、沢山の応援を頂いた今回のたった13分ちょいのレースは本当に幸せな瞬間でした。江原と影山が頑張っている時間に応援する側に回ってもこんなに一橋リレーチームを応援してくれる人がいることに幸せだなぁって素直に。

で、リレーメンバー二人に対しても帰ってきたら「ありがとう」って何回言ったか分からないぐらい言いました。たぶん順位がどうであれ「ありがとう」って言っていたと思います。応援してくれた人たちにも感謝の言葉しか浮かびませんでした。結果も競り勝って2位だったので、結果でも恩返しできたかな~と。

まぁそんなこんなでOB・先輩後輩・他大の方々・コーチなどこんなにも愛されるチームでスキーが出来て幸せな4年間でした。
この競技を通じて出会った方々、またどこかでお会いしましょう。

4年XC小河原

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