クロカン北海道合宿紀行④(美瑛編#3)
こんにちは。
アルペンブログの波に飲み込まれてしまったXC3年の宮﨑です。
今回は美瑛編#3ということで、12月12日〜18日を書いていきます。本当は番外編(完オフ旭川)と総括編も書こうと思っていたのですが、東京帰ってきてから想像以上にやることが多くて書き終わりませんでしたので断念。
現在、野沢に向かう新幹線の中で執筆しております。
さて北海道に時間を戻しますが、11日に開が帰って一橋ズは4人にまで減りました。海斗、心、涼太と自分です。寂しくなるかと思いましたが、12日からはthrob講習会が始まったおかげでまた新しい面々と一緒に練習することができました!特に東大と青学は最終日までお世話になりました。
講習会ではスケーティングとクラシカルを日替わりで練習しました。技術練で上村さんに見てもらったのはもちろん、レースペースや集団走で他大の速い人たちについていったことでより実戦的な力がついたと思います。
14日の夜には和葉さんから挑戦を受けて、ポケポケ大会が開催されました!一橋四天王のうち、先鋒の心のみボロ負けでした。3回連続。
15日の朝に海斗と涼太が帰り、限界を迎えた心も予定から2日早めて16日の朝に帰ってしまったことで、最後の3日間は青年の家ソロプレイでした。
部屋では話す相手もいないのでYouTubeと喋ってました。やっぱりあれだけいた部屋がすっからかんになると少し寂しさはありますね。それでも7人も詰め込んでたのは理解できない狭さですが。。。
とはいっても、練習はthrob講習会に参加して、ご飯の時も青学や東大が見つけて声かけてくれたので、最終日まで楽しく合宿することができました。涙。
合宿後半はもう体の疲労がマックスで、コース2周くらいしたらクタクタだったのでここからどれくらい成長できるかなーーと思っていましたが、そんな中、17日午前のスケーティングで滑りが覚醒しました。
今年イチ上手いのが自分でも分かって、滑る→上村さんに動画見てもらう→修正して滑るの繰り返しでどんどん良い滑りになっていきました。最後の最後に体がよく動いて、一ヶ月の集大成みたいなスーパーができたのでとても満足です。
ダイアゴナル、ダブルポール、ラピッド、クイックもそれぞれきちんと上達したと思います。今年は技術に速さが追いついてきた感じはあるのですが、いかんせん持久力が足りません。明確な課題なのできちんと潰していきます。
最終日18日は集荷の関係で練習できず、手続き兼移動日でした。精算スタンプラリーしたり、1人で板と道具を全部発送したり。(クラフトルームと玄関を5往復しました。。)その後は美瑛でチーズケーキ食べて、空港で3度目の山頭火を食べました。空港にいた青学の3人と飲んでたら手荷物検査3分前になってて全力ダッシュもしました。ソロ飛行機だったはずが、最後まで一緒にいてくれて本当に感謝です。
以上で24日間にわたる北海道合宿が終了しました。総滑走距離は500kmでした、すげー。
今回の合宿では、とにかく皆の成長が実感できたのが良かったです。練習考えたり一緒に滑って動画撮ったりした甲斐がありました。
それと自分の滑りにもしっかり集中できた期間になりました。今年は部門や部活全体のことも考えなければならない中で、久しぶりに自分の滑りにフォーカスして成長を実感することができた貴重な時間でした。
改めて、一緒に練習してくれた他大の方々、コーチの上村さん、宿をはじめとする関係者の皆さん、そして一緒に合宿したノルディックの人たち、本当にありがとうございました!
次は十大戦で。
P.S. まさかの南原オープン