オフシーズン総括(井関)
お久しぶりです。クロカン部門一年の理穂です。今は北海道・美瑛で絶賛二週間の合宿中です。学校の授業はないのかって?ありますよ、もちろん。二週間休んでも問題ないように合宿前までは一度も休まずに頑張りました。美瑛でのことはもう少ししたらまとめて書こうと思います。
オフシーズン総括
5月に入部してから優しい先輩方に受け入れてもらえて、気づいたらもう半年も経っていました。半年間のことを少し書こうと思います。
5月は授業の関係であまり部活に参加できておらず、ちゃんと参加できていたのは6月くらいからだったと思います。入部初日は3キロも走り切れず、体力もなかったです。
7月は生まれて初めてヒルクライムに行ったり、今思えばほとんどポール使ったことないのによくやったなという感じではありますがいい経験でした。
8月は、最初の週にThrobの合宿に初めて参加し、白嶺荘の洗礼を受け、怪我をしまくった月でした。そこから自分の反省点を見つめ直し、体力をつけるためにとにかく沢山沢山走りました。韓国行っても一人で走りに行って、現地の犬と仲良くなってました。(わんちゃんの名前はガウルちゃんでした。かわいいマルプーだった)生まれて初めてのことが多くて刺激的な夏でした。
9月は合宿詰めだった気がします。Throbからのアルプでかなり精神的にきついときもあったけどローラーで転ばなくなっただけかなり成長できたのかなと思います。ただ連日の練習で疲労がたまり、ここで足の甲が腱鞘炎になりました。今も完治してないです。(リハビリをさぼった結果です。早くリハビリ行きなさい)
10月は個人的に自信もって努力したといえる満足できる月だったと思います。色々あって東京と関西を何度も往復していたり、ありえないくらいバイトしたりという中で、時間を見つけて、ローラーは100キロ以上滑り、ランニングもしたりと体力面だけでなく金銭的な面でもシーズンに向けて準備できた月だったと思います。10月に入ってやっと転ばなくなり、一人でローラー下校したり、自主練しに行ったりということができるようになりました。ここまでちゃんとスイッチが入ったのも心先輩が9月の終わりにシーズンに向けて自主練するように全体ラインに送っていただいたおかげです。先輩方にも上手くなったと言われることが増え、非常にうれしかったです。
11月は10月にローラーもランも目標達成したがゆえに少し気が抜けてしまった月であったと感じます。美瑛に行くまでの3週間で100キロ目標のところを80キロしか滑れていなかったです。11月はランニングを中心に頑張ろうと思って、ランニングで10キロ、15キロと走ったりはしましたが、ランニングに時間を割きすぎてしまった気もします。
7月に3kmTTしたときは17:11でしたが11月には14:45まで上げられていて、この夏の努力が報われた気がしました。
ここまでが半年間の体力面における変化です。
そして、精神面などの変化では、この半年でかなり強くなれたと思います!!
イギリスのインターナショナルスクール出身の私はあまり部活のようなコミュニティを持ったことがなく、友達も世界中に散らばっていて会えない中、スキー部で一緒に一つのことに向けて努力する仲間ができたのは幸せな事でした。元々自主練にいくような性格でもなく、アウトドアでもなかった私がここまで変われたのは先輩方が常にお手本としていてくださったからです。先輩方大好きです。常々一橋スキー部でよかったなと思っています。
実は先日のミーティングで心先輩が一年生に向けての言葉をくださったときの最初の「まずは、入ってくれてありがとう」という言葉でもうすでに泣きそうになっていました。心先輩のターンなのに泣くのは違うと思って我慢しましたが、泣くような雰囲気でもなかった(いいお言葉でしたよof course)のに泣きそうになっていました。
先日のミーティングで私が話した「シーズンへの意気込み」は、
- 先輩方に無駄な迷惑をかけないこと
- シーズンを心から楽しむこと
- 競技に真剣に取り組むこと
でした。これを言った後に、先輩方から「一年生は迷惑をかけないようにとか考えなくていいから」と言われましたが、周りから見ても無駄だと思われるような迷惑はかけないように心がけます。
この3つはシーズン中忘れることなく、シーズン頑張っていきたいと思います。
長くなりましたが、最後にもう一度。
半年前に入部してからからずっと一橋スキー部に入ってよかったなと思っています。そう思えているのもすべて先輩方のおかげだと思います。本当に先輩方大好きです。いつか必ず先輩方のような人に「なります」!(なりたいじゃなくてなります!笑)
P.s. 美瑛思っていたよりいいところです。楽しい。
P.s 美瑛の問題点は犬がいないこと。あとはお寿司食べられないこと。三日目にして私の生命線のこの二つがなくて死にそうです。