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さようなら

081109_084513.jpg081109_151911.jpg081109_181649.jpg写真はパソコンで見てください。

卒業が間近に迫ってきている4年の清水です。
恐らく人生最後になるであろうと思われる週末ジャンプ合宿から帰ってきました。

今回は飯山市にあるジャンプ台で練習してきました。
町田山寮からは約1時間。朝飯食べてのんきにアウトしてたら午前中ほとんど練習時間が確保できないということにその場で気付いた一橋コンバチームはある奇策を思いつく。

「あ、昼休み無しにすればいいじゃん」

ということで、一日一コマの練習プランが構築される。10時頃に飛び始めた俺たちは、15時頃まで飛び続けた。
はたして練習効率どうこう、とかく何も考えず、ただただ無心で飛び続けること、飛ぶことに意義を見出す、飛ぶことに意義がある、飛ぶとは何ぞ也。

一つ言えるのは、アップするのが一日一回で済んだ。

ちなみに俺らは朝食を7時に済ませているのでもちろん腹は減る。
昼食は各自練習の合間を縫って自由に摂取するということになった。
もはや水分補給と同様の感覚である。

13時頃に腹が減った俺は、着地してブレーキングした後、板をそこへ置いてブーツもワンピも着たまま、ジャンプ台の横に止めてある部車の元へ走って、みんなが一本飛ぶ間に高速で弁当を食べ、何食わぬ顔で再び練習を再開した。弁当休憩したことを感じさせない会心のリカバリーが決まった。
ただ、一本前に飛んだときより身体が数百グラム重い。食直後にジャンプをしたことが(もちろん)無いので、若干の当惑は隠せなかった。
とりあえず、前転しかけるだけで済んだので良しとしようか。

ちなみに食べるのが遅い芦田君は、一生懸命食べるも、ジャンプ3本分の時間を費やしてしまっていた。
この練習量の差はジャンプ主任として果たして如何ともする無し哉。

とまぁ、こういうシュールな形で、俺は人生最後のサマージャンプ並びに週末合宿を終えた。まぁ最後に過去例をみないスタイルで練習ができたこと、これをポジティブに捉えていこうではないか、俺。うん、斬新だった。

思えば、いつのまにか週末ジャンプ合宿を愛していた。

毎週毎週、それはまるで遠距離恋愛してる恋人に会いに行くかのように、妙高に行ってはジャンプをしてきた。

間違いなく俺の学生生活の一部となっていた週末ジャンプ合宿は、ここに終わりを迎える。

一つ一つ、物事が終わりを迎え、一つ一つ、新たな物事が始まっていく。
止まる事のない時の流れに受け入れざるを得ない現実。
感傷など、感じるだけ無駄じゃないか。

あばよ週末ジャンプ合宿!
金のかかるヤツだったけど、心から愛してたぜ!!

清水

コメント

  1. 匿名 より:

    感動した!!
    と、小泉節で言ってみる・・・
    お疲れ様&いざ決戦のラストシーズンへ

  2. やすはら より:

    ついに君も週末合宿が恋人になったか。
    さよならなんて言わずにこれからも愛してくださいよ☆

  3. さとこ より:

    充実したオフだったじゃない!
    ここからはオンシーズン、全力で駆け抜けてね。
    楽しみにしています

  4. テル@nagoya-u より:

    まだ行ってたのかよ!?
    あ、今日からタナベの旭岳日記が見れるね。

  5. かつ より:

    >横井さん、安原さん
    コメントありがとうございます。4年間のスキー部生活の全てを出し切って頑張りますので、応援よろしくお願いしますp(^ー^)q
    >テル山
    とりあえずネタは様々にあるから、誰かがアップすんの待ってな。

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