お疲れさまです、とりやべです。

13日に菅平をたち、14日に青森に戻ってきました
このことを青森県民は帰青(きせい)と言います
覚えていて損はしません

そこから三日間のオフをとりました
菅平での追い込みは相当きつかったです
最終日は早く練習終わらないかなあと思いながら滑っていました

オフの日は、ショッピングでエンジョイしました
スポーツショップで冬物処分セールを狙いに行きました
ZEKIは破格の上等ゴーグルを２つ衝動買いしてました
破格になっていたのはおそらく見本用で若干の傷ありだからでしょうが、学生には関係ありません
ありがたく取引させていただきました

あとは Loftにも行きました。
青森にも超最近ついにロフトができました
広大な売り場面積を使って、商品棚も広め
東京のロフトよりも勝手がいいです
東京のロフトだと商品棚の間のインターバルが狭いため、
客同士がぶつかり、客の大半を占める女性たちのパーソナルスペースに、日本男児のとりやべ氏が切り込んで行く形になります
特に僕はスキンケア商品を見たいのですが、だいたいスキンケアグッズは化粧品売り場とオーガニック商品とのボーダーにあるため、女性たちの密度も非圧雪のもふもふです
青森ロフトはそんな心配要らずスキンケアスペースに切って入っていけます
シャンプーのテスターもくんかくんか
オーガニックのリップクリームを購入

ショッピングを心底満喫したということです

17日から練習を再開です
急斜面SLです
セットをわたくしが立てたのですが、
コースの内側により過ぎと、ヒュッテの怖いじじいから怒られました
なので横にセットをずらしました
そしてようやく滑れたのもつかの間、セットがおかしい
なぜだ、インターバルはこの前と同じ要領でセットしたのに
そう、斜度とインターバルの理解が甘かったのです
前回は緩斜面でセットしていたのですが、
この日は急斜面です、そりゃ速度が違います
なので斜度によってインターバルを調整する必要があったのです
おばか!
また立て直しの作業、正直グダッてしまいました
大関、本当に申し訳無かった
しかし、とりやべはできる男
この失敗が明日の超S級セットにつながるのです

18日も急斜面SL
満を持して前日の反省を生かした丁寧なセット
スキー板でのインターバル測量もお手の物
ザッザッザ、ウィーン、シュポっ
完璧な振り幅とリズム変化のカクテル
斜面変化でインターバルを鮮やかに気づかれないように変える
ドキドキの1本目、逆エッジで転倒を除けば、
やはり完璧なセットだった
ちょー嬉しかったっす
下地の氷も顔を覗かせ、めちゃくちゃいい練習ができました
吹雪だったんすけど

セッターがその日一日の練習の質を左右しかねない
そう強く実感しました
責任を持ってこれからもポールセットをすることを決意しました

ゆうたろうくんもようやく「スラロームをしている」
と言えるくらいまで上達しました
たくましいものです
練習であれくらい滑れるということをお守りに、
本番のレースでもビビらず、失敗を恐れず果敢に滑ってほしいものです

午後は昼寝というガキがするようなことはせず、
実家から走って10分の埠頭で体を動かしました
そうです
実家は車で30分で八甲田、走って10分で海
最高です
自然も好きですが、ネオンと都会も大好きな僕は、
どこでもすぐ行ける地方都市のようなところが大好きです
午前はこんな暖冬でもプリたつの雪で遊び、
午後は海を見てリフレッシュ
精神的に持続可能な合宿が実現できている感じです

僕自身も去年より格段に上手くなっているので、
絶好調ですと言っておきましょう
アゲアゲであと２日の青森でのトレーニングを消化し
鹿角へ切り込んで行きます!

居候を受け入れてくれている両親には頭が上がりません
またお世話になります

Y.T