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木島平ってのがまた良いです

こんにちは、クロカン2年ぬまたかいです。

今回は8/24-8/25の木島平合宿振り返りです。

参加者は3年のみや先輩と2年の僕としん、本合宿を主催してくださったOBGの2年目ゆきの先輩と1年目修造先輩でした。社会人になってもローラーをやり続けているなんて若すぎる。もはやオールドではないですね、ユースフルマン、ユースフルウメンですね。修造先輩は東京からわざわざ現役3人を運搬してくださり、ゆきの先輩は新潟からはるばる来てくださって、お二人とも社会人の貴重な休日を使って来てくださいました。

1日目は木島平のコースでの練習でした。

木島平ローラーといえばですけど、去年の今頃、僕が初めてローラーを履いた木島平合宿(ご迷惑をおかけしますた)ではグラウンドを一周するのも精一杯だったのに、今では木島のあの意味のわからん急坂を転ばず下れるようになりました。人間というのはすごいものですな。ふふふ

基本的には各自コースを回って、(修造+ゆきの)先輩が都度アドバイスをくれたりビデオを撮ってくれたりという感じでした。僕はポールのチップを前回の合宿でぶち失くしたので、基本ノンポールでスケーティングをしていました。ノンポールをやったあとにポール持つとポールの扱いがよくわからなくなるというかポールが邪魔くさくなりますよね。

昼ごはんは飯山の食堂ナカマチってところでご馳走になりました。大盛りの定食がいっぱいありました。しんくんは唐揚げの食べ過ぎでダウンしてました。なんで無理しちゃうんだろう。全く可愛らしさ全開ですね。

宿泊は、御OBGの方々はアルプ、学生身分めは山の湯でした。みや先輩あんだけ勉強するって言ってたのに寝落ちしてた。

2日目はカヤの平ヒルクライム(13km)でした。

ぼくとしんは大体100分弱で登りきれました。「地面師たち」後藤の言葉を借りれば、結構いいペースなんちゃいますの!?です。雨降ってて気温があんまり高くなくて頑張りやすかったってのもあるかもしれないです。その間、(修造+ゆきの)先輩は、現役のお茶補給スポットを提供するため交互に車を動かしてくださいました。

ヒルクライム後は、木島平スキー場のゲレンデ中腹にある温泉?銭湯?(名前忘れた。一橋大学スキー部聖地巡りしたい方ごめんなさい)に行きました。とても気持ちが良かったです。

そのあとはおいしいお食事ですね。飯山のこうかくろうっていう台湾料理屋にいきました。800円でラーメン、選べる一品(油淋鶏やエビチリなど)、春巻き、おかわりし放題ご飯、あと忘れた、などがセットの定食が食べれました。バグ。

以上が合宿の流れですね。

今回の合宿は僕的には収穫が2つありました。1つ目はクイックについてです。最もフィジカルでプリミティブでフェティッシュのやり方で改善しました。おかげでヒルクライムもそれなりのペース維持できました。コツは秘密で、気になる方は修造先輩までどうぞ。

2つ目はスケーティングについてです。前回の合宿のビデオ見返してて気づいたのが、(自分ではローラーに加重してるつもりだったんですけど)乗ってるだけで全然踏めてない(膝の角度作れてない)ってことでした。だから今回は乗るというよりも踏む(膝の角度入れる)意識で取り組みました。まだ意識し続ける必要がありそうですが、この意識で膝の角度入れ続ければ無意識的に板を踏んで進めるようになりそうです。これを意識すると腿裏にきっくー感じがして良いです。

あとここからは合宿には関係なくて最近気づいたことなんですけど、外国語学習とクロカンのフォーム修正って似てると思いました。なんかどっちも「真似」だと本当の意味で習得できないというか、そこら辺が似てると思いました。僕は最初、クロカンなら上手い人、きれいな人の動きを真似ていれば(ダンスみたいな感じ)そのうち上手くなるだろうくらいに思っていたんですけど、大事なのは見た目がきれいなこととかフォームがうまい人に似てるとかじゃなくて、板にきちんと加重するとか、そういう基本的なフォームの掟?的なものを走っている間安定的に無意識的に継続して繰り返せることが大事なんだとようやく気づきました。なんかイデアみたいな感じで基本の形があって、それを各自で解釈して自分のフォームに反映させるっていうような感じです。だからクロカン速い人たちの間でも多少走り方に差はある、みたいな感じです。外国語学習、たとえば英語学習もこれと同じで、「th」っていう発音は「ス」と「ズ」の間だ、みたいな感じで、聞こえた通りの音を真似る、よりも「舌を前歯の裏に軽くつけて空気をその間から出す音」っていう風に(thっていう記号が本質的に意味する発音)理解して発音練習した方が聞き手にthの音として認識してもらいやすいじゃないですか。rとかlとかsとかも一緒です。だから、英語話者でも人によってthをtに近い音で発音する人もいるし、英語ネイティブで滑舌の悪い方のthはちゃんとthとして聞き取ってもらえるのに、発音を真似ただけのthinkはsinkとして受け取られてしまった、みたいなことが起こるんではないかと思いました。要はクロカン速い人のフォームも、英語ネイティブの発音も、どっちも結局はただのルール?本質?に則った「結果」で、その結果だけを真似しようとしても大事なものを見落としてしまうというか、そんな感じです。

何言ってるかわかんないですね。でも自分は大事なことだと思ったので、意識しながら生活します。

修造先輩もゆきの先輩もグリスト(飲食店のグリストラップのこと)掃除経験者。グリスト掃除を経験した人たちは全員偉大です。

最後になりますが、ご多忙の中本合宿を主催してくださった修造先輩、ゆきの先輩には感謝してもしきれません。楽しく有意義な合宿を本当にありがとうございました。今回の合宿で学んだことを無駄にせず、シーズンに向けて良い準備ができるよう練習に励んでいきます。

 

おしまい

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