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恋愛マスターとの生活

お疲れ様です、とりやべです

アルペンのブログと滞らせていたのは僕だ
ソーリーとでも言っておこう

12/22,23,24の分のブログを書くことになったが、日程ごとの違いを軽く言及して、あとはだいたい毎日同じタイムスケジュールなので、そのタイムスケジュールに沿って思い出深いネチネチしたエピソードを書こうと思う

12/22(日)
・早朝練 SL(ショートポール)
・コントレでウエイト追い込んだ
・ホテルでのサウナデビュー

12/23(月)ゲートは午後練GS
・サウナ&質の高いストレッチによる疲労回復に感動

12/24(火)ゲートは午前練GS
・大関誕生日おめでとう
・大関GS板壊れる
・この合宿で初めて90分もの自由時間を確保

では、読者に朝里川合宿のタイムスケジュールをたどって、追体験してもらおう

5:00 起床 「おはよう大関」
一番寝起きがスムーズなのはとりやべ先輩、
2分くらいうなって大関が身体を起こす
東工大ほしのは身体は起きてるが脳が寝てる
朝食を食べたら、そのまま部屋に戻ることもトイレもすることも許されないため、朝食が始まる前の着替えの準備、スキーの準備、生理的な準備も朝からバッチリこなす

5:45 体操 「体操するぞ大関」
目的は、軽く走って身体を動かし体温を上げて目を覚ますこと、今日の外気温を滑る前に肌でチェックすること、今日の降雪状況、雪質を目で見て確認することである。

6:00 朝食 「早く食べて行くぞ大関」
ビュッフェスタイルの朝食、しかし許されているのは10分間のみ。
10分でボリュームと栄養バランスを最大化するメニューをお皿にのせる。
こんなことを考えると、和食が中心になり、最後にパンを口にくわえながら出発することになる。

6:15 出発 「行くぞ大関」
暴れるお腹と向き合いながらホテルを出発し、スキーを担いで5~10分程度スキー場まで歩く。

6:30 「リフト乗るぞ大関」
スキー場センターハウス到着。
いろんなチームの選手がここで一斉にブーツを履き、ヘルメットなどの防具をつける。
戦場へ行くまえの最終準備だ。

6:45 リフト乗車 「列ナゲーな大関」
リフトが動いた瞬間、我先にと、利己の欲望をさらけ出すかのように進む選手たち
タピオカの行列よりも殺伐とした行列といったところか

7:10 ポールバーン(パープル)到着 「さみーな大関」
今年は雪不足の影響で練習するバーンまで2本リフトを乗り継がなければならない。
まあそこが寒いこと
-10℃前後のところで毎日5~8時間滑るので、僕の鼻は腐ったイチゴののような色になる
たまに本当に腐ってないか心配になる

フリー滑走:ゲートトレーニングの前にアップとして規制されていないバーンで自由に滑る

ポールセット:コーチがドリルで雪の斜面に穴を開けるので、そこに選手たちで協力してポールを刺して行く。
GSだと30旗門弱、SLだと40旗門前後立てられる

ゲートトレーニング:実際にポールで規制されたラインを滑って練習する

9:00 早朝練終了 「さみーな大関」
練習バーンに圧雪車が入るので、選手は狭い小屋にギュウギュウになってあったまり休憩する。
大関はゲートトレーニングで転んだ衝撃でGS板のビンディングが壊れて脱げなくなった。
このままスキー板に噛まれたまんま生活するのも面白そうだとも思ったが、泣きそうな顔で「先輩、板外れません」と言ってきたのでかわいそうだからコーチを呼んで外してもらった。
この休憩時間で東工大の星野と、東工大のアルペンの〇〇野先輩のいいところ、悪いところをネタにしてよく盛り上がった。

9:50 圧雪車によるバーン整備後、練習が再開 「行くぞ大関」
その間はリフトが止まるのだが、ここで集団心理の良くない問題が発生する。
どうせ圧雪車が整備し終わるまでリフトが動かないので9:50分くらいまで休憩していた方が絶対いいのに、どこかのどいつが、9:20くらいにリフトに並び始める。
そうすると「私も並ばないと早く練習に行けないわ、練習したいアピールをコーチにするためにも早く並ばなきゃ」とみんな日本人なので思って、意味のない行列を100人くらいの選手たちで自然発生させ30分くらい極寒の中タピオカもないのに並ぶ羽目になる。
同調圧力なのか知らんけど、我々”社会科学の総合大学”たる一橋大学の選手は、一瞬でこのメカニズムに気づき、悠々と空いたあったかい小屋で休み、リフトが動き始めるまで談笑した。

10:00~12:00 低速練習 「やるぞ大関」
コース幅の関係、指導員研修による混雑のため、日中のゲートトレーニングはできない
低速での基礎練習をチームで行う

12:00~13:00 昼休憩 メシ食うぞ大関
ご飯を食べる

13:00~15:00 居残り練習 「練習するぞ大関」
滑走日数がまだまだ浅い我々は少しでも滑走距離を稼ぐべく、極寒の中2人で背中を寄せ合いながら練習するのである。

15:30 ホテル到着 「お疲れ大関」
センターハウスからホテルまでまた歩いて帰ってくる。
ここで一休みしたいところだが、この合宿は1分を争うほど詰め詰めである。

15:30~16:30 ワクシング(メンテナンス) 「ワックス行くぞ大関」
ホテルのスキー板置き場から、ワックススペースまで全長400mくらいあり、毎回ワックス道具、スキー板を撤収する必要がありなかなか重労働
この合宿があらゆるところの細部で辛いポイントがあるのが感じられてきただろうか

17:00~18:00 ミーティング 「MTG行くぞ大関」
コーチの有難いお話と、選手の滑りの映像、分析を行う
同じキャンプに入っている選手は多いためやや時間がかかる

18:00~19:00 夕食 「めし行くぞ大関」
ここでチームメイトとの交流が深まる
今年は主に東工大?神戸大、大阪市立大とよく話した。
芸人みたいなオチを必ず入れてくる神戸大
テラスハウスみたいな複雑な構成になってる市大
どの大学も面白かったが、特に思い出深いのは大関との2人ボッチメシになったときだ。
普段の部活でもアルペンの選手は僕と大関だけで、いっつも一緒にいるので今更大関の新た発見なんて正直ないと思っていた。
しかし、ある夕食で、僕の人生を変えるほどの議論が行われた。
テーマは「大関先生の恋愛観」
これがマジで感動した
本をかけるほど深い議論になり、恋愛の真理に我々は達したと思っている
論点は以下の通り、
・メンヘラとは
・ドライな恋愛の背後のメカニズム
・熱々の恋愛のメカニズム
・両者の比較検討と、ドライな恋愛の可能性と夫婦への発展可能性
・パートナー同士の共通の趣味と相互のライフスタイルの理解の重要性
・以上の考察を踏まえて、メンヘラの再定義
結論は本人から聞くといいだろう
目から鱗が落ちる
大関、今日からお前は恋愛マスターだ。

19:00~20:00 ワクシング 「ワックス行くぞ大関」
20:00~21:30 風呂&サウナ 「風呂行くぞ大関」
サウナをするのでやや長くなる

22:00 就寝 「おやすみ大関」

アルペンの1日はこんな感じだ
ブログを悠々書いている暇はないのだ

Y・T

コメント

  1. ロバさん より:

    長すぎてワロタw
    アルペンもうちょい合宿ガンバ~

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