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1年後の自分と次期主将へ

お疲れ様です、とりやべです。

先日、久しぶりに高校の同期と先輩と会って、
みんなが春からどこで働くかとか色々聞いてきました。
僕は一浪なので高校同期は4年です。
4月に東北から上京する人、青森に戻る人、院試に落ちた人
などなど人生の帰路にみんな立っているようでした。
確実に人生の針が進んでいると焦りを感じつつ、
ブログを進めます。

仰々しいタイトルですが、
九大戦を終えて思ったことを書き留めるだけです。
それなりに長くなります。

とりあえず九大戦関係者の皆さん、本当にお疲れさまでした。

ではまずは個人成績に関して。(GS→4、SL→3)
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今年もまたあの男たち(東工大S氏、京大O氏)に勝てませんでした。
おめでとうございます。
リザルトを見た瞬間、悔しいとかクッソーとかよりは、
「はあ〜…」という感情でした。
悔しがるほど納得のいく滑りでなかったのも事実です。

僕は去年の反省を活かさなかったのでしょうか。
ソフトな雪質と緩斜面のレースというのはわかっていたことです。
身体も小さく体重もない自分が人より動かなきゃいけないというのは、
去年のレースでいやというほど痛感したはずです。
最後の中斜面でチキったラインで行ったのも腹立たしいです。
大してスピードも出てないレース、なぜ丁寧に攻めたラインで行けなかったのか。

来年の自分よ、
もっと大胆に大きく丁寧にイケイケで動かねば、
勝利はないぞ!

あとアルペン主任としてもせっかくだし書いておきましょう。

大関くん、まだまだやな
スタート・スケーティングの技術、まだまだやな、必ず青森の合宿でみっちりやろう
あとスピードが出ていない状態の緩斜面、特にGS、ちょっとまだ甘々な感じだ
実際そういうケースのスキー操作は結構難しいと自分も思っている。
けどどうせ今後の九大戦もそんなもんだの斜面だ
八甲田の雪中軍、自衛隊も八の字スケーティングをエッジレスのスキーでやっとる
マジでやるぞ、俺は決めたぞ!
SLはリズム変化・斜面変化が弱そうな印象だ。
わかっているとは思うがオープンゲートと同じ動き、同じラインどりじゃあかん
其れ相応の予測、準備、対応が必要だ。
特に目線が落ちるクセは先のゲートを視野から外してしまい、準備が遅くなりがち。
そこらへんもやって行くぞ。
あとは来年の目標はもっとリミッター外れるような目標にするんだぞ!
気概とか態度とかそういうのは練習とか滑りに出るからな

ゆきくん、2冠できずに申し訳ない。
来年また一緒に争えるのを楽しみにしてる
ポイントが欲しいから取りに帰ってきて欲しかった

主将として九大戦を終えて。

チームの総合成績は率直に言うと、もっと上いきたかった
反省会で小河原先輩が言ってくれたように「貪欲さ」足りなかったかなあ
2年生主体の若いチームではあるんだけれど、まだまだ姿勢が甘かった
部員のみんな、力及ばず申し訳無い

あっという間の1年だった。
この九大戦を切り取れば、ひどい主将だったのかもしれない
重過ぎるか
いろいろ迷惑をかけたOBさんには何と思われているんだろう
ざまあみろとでも思っているのだろうか

でもどこかに絶対いいチームになってきている、
という確信はあるんだよなあ
結果に繋がるまでにはもう少し時間がかかるのかもしれない
それともうひと頑張り必要なんだろう

肯定しよう
1、2年前から思えば、
自分が描いていたチームに随分近づいた
古き人は去り、若造が増えた
それだけでなく、なんていうんだろう
いまの結束してる感じは大好きだ
他の部門がどういう練習してて、
どういう調子なのか、
何に悩んでいるのか、
自然と知りたいと思うし、
愛着がわいているのも事実

きっとみんなそれぞれ九大戦を経験して、
もっと練習頑張ってくれる
みんなを信じます

ぼくも頑張る
OBの中尾さんスピリットが魂から消えることは多分ない
少なくともスキー部にいるうちは。
スキー部のサポートを遠方から力強くボランティアでしてくださる存在を、
我々は忘れてはいけない
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大西さんからの応援にも応えたい!
「未来永劫強くなれる部活を作ってくれ!」
そう応援してくれる人がこの世に本当にいるのかと驚いたのを鮮明に覚えている。
もしかしたら僕が在学中に総合優勝することが叶わなくても、
未来の後輩がいつか叶えてくれる、そんな後輩のための足場作りに
僕が貢献できると思ってる
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1/15の中尾ミーティングのインスピレーションも書き留めておきましょう
お仕事を犠牲にして中尾さんが大学に来てくださった
この日が真の九大戦の反省会となると同時に、
僕らスキー部の再出発の日となった
部員のみんなの心にはあのとき何が残ったかなあ

・「自分一人じゃ何もできない、もしくは限られている、
という大前提を認めようや」
・「みんながスゴい能力を持っていることは、
入学した時の自分が今の自分になれることを想像できるか、
その答えが証明するやろ」
・「なんで自己肯定できんのや、失敗が怖いだけやろ」

圧倒的なパワーとエネルギーを分けてもらえたね
中尾さんが何を言ったか、
それは部員一人一人が何を中尾さんに伝えたのかを
思い出せば、自然と降りて来るぜ
もう一度、各部員があの場で何を言っていたのか
全員の発言を丁寧に思い出して欲しい

その帰り道、去年の3部降格の瞬間を思い出した
4走で自分がゴールしダメだった
南原から駐車場までの帰り道、小河原さんが
「来年は絶対2部昇格するから大丈夫!」
そう励ましてくれたのをこの日まで忘れていた
必ず果たしましょう!
エース、頼みます!!

最後になるが、九大戦期間に
下級生がやっていた幹部決めミーティングのとき、
初日の部分しかご一緒できなかったけど、
微笑ましい気分になった
九大戦はあのためにあったのではと思えてくるくらい、
いい話し合いだったのでは
最高の世代になることを心から応援したい

君らはあと3シーズンも主体的にチーム作りに関われるんだ
できないことは何もない
みんなで徹底的に話し合って納得できるチームを作っていってくれ

次期主将へ
部員の誰一人見捨ててはいけない!
一人で頑張るな!
スキーは個人種目だけどチームスポーツであることを忘れるな!

以上!

一橋大学スキー部
3年主将 鳥谷部

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