素直さ
遅ればせながら、7月3日(日)に参加した「スタビ講習会」について、報告しま
す。
スタビライゼーション協会の指導員の指導員である、反町さんという異人に指導して
いただきました。
シンプルな種目が多かったですが、スタビをより愉しく行うための、様々なポイント
を伝授していただきました。
アライメント(肩腰踵が一直線)
結局これが全てだと思ったのですが、正確なアライメントを保つためには、
表面的にスタビの形をまねしようとするだけではだめ。
筋肉への力の入れ方、使い方が重要なんだと実感しました。
最も重要なのが「腹圧」とよばれるものです。
最近はドローイン、というトレーニングもよく聞きますが、それで使う筋肉です。
僕の持っているヨガの本によると、第一~第三チャクラあたりでしょう。
この腹圧が弱まると、いわゆる猫背になってしまいます。
腹圧が弱い状態で、背筋を伸ばそうとすると背中をそらすだけになってしまいます。
これは、僕の私見ですが、
クロカンにおいてみんなが「前傾」と言っているものの
キードライバーは、「腹圧」であると思います。
ざっくり理由を説明すると、
「前傾」のそもそもの目的が、
最も力の伝わりやすい姿勢を作ることであり、
その姿勢が「腹圧」が整った状態であるから、
ということになります。
4年 佐藤