未来
イチムラです、男子3部10kmクラシカルと女子2部5kmクラシカルについて書きます。以下リザルト。
男子3部 10kmクラシカル
1位 中俣日向(1) 群馬大学医学部スキー部 33:25.2
2位 嵐田拓海(1) 大東文化大学 36:49.5
3位 岩本拓巳(1) 弘前大学 37:06.0
5位 小河原裕太(4) 一橋大学 38:27.1
9位 市村隼人(2) 一橋大学 42:16.6
13位 影山睦(2) 一橋大学 44:59.0
22位 江原駿(2) 一橋大学 52:29.0
女子2部 10kmクラシカル
1位 本間樹良来(3) 京都大学 37:17.6
2位 水口珠寿(1) 金沢学院大学 40:08.1
3位 田中優香(4) 名古屋大学 40:59.4
6位 飛世萌果(2) 一橋大学 44:53.1
20位 竹内由紀乃(1) 一橋大学 53:22.5
昨年はアルペンとして立った舞台であるインカレに、次の年はクロカン選手として立つというよくわからない経験をしました笑
試合当日はかなり気温が高かったためクリスターをグリップとして使用しましたが、慣れないクリスター選択が上手くいかずなかなか板を止めることができませんでしたが、なんとか入賞を果たすことができました。しかし、フリーで入賞できなかった分クラシカルは絶対6位以内をとるという目標を達成することが出来ず自分の力不足を改めて実感させられました。
この2019-2020シーズンは非常に濃密な一年でした。インカレ3部降格というときに僕はアルペンとしてまったくポイントに絡むことが出来ず、ポイントはすべてクロカン 頼り、そしてリレーではアルペンである鳥谷部先輩に走ってもらうという現状に凄く悔しさを覚えました。
2018-2019のシーズンが終わり、中尾さんMTGが行われたとき、自分がチームの一員として一体何が出来るのかという課題に向き合い、純ランに転向という決断をしました。当たり前のことですが、2年次から種目を変えて新しく始めるというのは他大の同期と比較すると圧倒的に不利です。僕がこの一年味わったクロカン選手としての充実した一年(練習量なども含めて)は彼らがすでに一年前に体験したことだからです。
じゃあ勝てないのか、というとそうではありません。僕にはアルペン選手としての一年があるからです。中高でもスキー部には入っていましたが、スキーに対して本気で向き合うことが出来たのは、鳥矢部先輩をはじめ多くのスキー関係者に出会えたからだと思います。自分が一橋大学体育会スキー部のアルペン部門の戦力として戦えるよう練習しようと思えたのもこの経験があったからだと思います。アルペンで培った技術は拙いながらもクロカンにも活かせていると思います。
今シーズン、とくにインカレ期間中は同期達とスキー部の未来について語る時間が多く与えられた気がします。来年は絶対〜人は入部させようとか、部活の練習内容、合宿はどうしようかなどを話し合うことができ来年度を非常にワクワクした気分で迎えられそうな気分です。その中で確実に言えることは一人一人が「スキー部を強くしたい」という意見が一致しているということです。今回のインカレではリレーメンツの座を江原に譲る形となり悔しい気持ちが大きかったですが、小河原さん、江原、影山という選手によるリレーが今のスキー部の最大の戦力であることに変わりはありません。ならば、今の自分に出来ることは彼らが走っているときに全力で応援し気合いを入れてやる、ということのみです。それは出来たと思います。
僕のこれからの目標は、歴代の先輩方が作り上げてきたこのスキー部を皆で協力しもっと強くしていくことです。そして、在学中に必ず九大戦男女総合優勝を成し遂げることです。そのための努力は惜しみません。全力でぶつかってやります!
最後に。インカレ2部昇格はOB・OGさんのご支援や他大学、諸関係者の皆さんの応援のおかげだと思います。応援部の皆さん、合宿中にも関わらず応援メッセージを送って下さりありがとうございました。そして、岸先輩、葵ちゃんいつも部活のマネジメントをしてくれてありがとうございます。
短いですが、この辺で締め括らせていただこうかなと思います。これからも一橋大学体育会スキー部をよろしくお願い致します🤲