今年度おわり
皆さま 大変ご無沙汰しております。市村です。
今年度の全ての活動が終了したため今ブログにて総括としてさせていただきたいと思います。
私達体育会スキー部はかねてより大学側から大会参加を条件として本日まで練習及び合宿を継続する許可を頂いておりました。他のサークル・部活の活動が規制されているなか混乱を避けるためSNSを通しての情報公開を控えておりました。いつもスキー部を応援してくださっている皆様には多大なる心配をおかけしましたがご理解いただければと思います。
合宿を行うにあたって各部員の日ごろの体調管理、宿泊地での感染症対策・感染状況調査などに配慮いたしました。度重なる宿泊地の変更などに際して随時対応してくださった学支課の皆様とマネージャー・ユキノには大変感謝しております。
さて我々スキー部は年始後引き続き部門別に合宿を行いました。アルペンは菅平、クロカンは長野、ジャンプは北海道を中心に活動しました。幸いなことに今年は積雪量が多く、昨年度とは比較にならないほど良質なコンディションの元練習を行うことができました。
純ランは一月以降に白馬・木島平・札幌へと行き合宿・大会に参加しました。
白馬では主にスノーハープにて練習を行いました。自分は初めてのスノーハープでの練習でした。ほぼ毎日圧雪が入り、また時期も時期でスキー場にほとんど人がいなかったためのびのびと滑ることができました。また期間中にTTを何度かやることで緊張感を持った練習をすることができました。晴天の日が多かったため午後になると雪が荒れてしまったり、合宿後半ではコース場が落ち葉で埋め尽くされるなどの事態も発生しましたが、総じて有意義な練習でした。
2月上旬は木島平に行きました。今年もアルプの山田さんにお世話になり技術面の向上を図りました。今年は残念ながら京都大学との合同合宿は叶いませんでした。他校と一緒に練習することでモチベーションが上げられるんだなと改めて思いました。また期間中にインカレの中止と、競技別の大会の開催が発表されました。アルペンは北海道の阿寒、クロカンは札幌、ジャンプは野沢温泉での開催となりました。
札幌で行われたインカレ代替試合では女子二人男子一人がスキー部から参戦しました。急遽決まった大会ということもあり大会前日にやっと大会コースを滑れるようになるなど予定外のこともありました。しかし大会が開催されたこと自体にまずは感謝したいと思います。リザルトなどは後日投稿される(はず)なので割愛します。諸事情によって今年度初クラシカルを終え、素直にレースが楽しいと思える大会でした。試合目の独特の緊張感とか滑っている中での戦略の立て方、など本当にクロカンは面白いスポーツだなと実感しました(といいつつも卒業したら多分やらない)。試合結果は満足できるものではありませんでしたが、今年一年活動が制限されてきた中で精いっぱいの努力を重ねた中での一番の結果だと感じました。来年度は制限が緩和されて(就活も終わっていると思うので)思う存分トレーニングができることを願います。
という感じで前回のブログから現在までの大枠をつらつらと書きました。
最後に今年度の振り返りをしたいと思います。
今年度はコロナ禍という非常に特殊な状況下で皆が苦労しながら頑張ってきた一年だと感じました。初めてのオンラインでの練習。One’s international のコーチ陣には大変お世話になりました。自分含めまずモチベーションを上げるところから始めなければいけないという稀有な年となりましたが何とか一年をやり遂げられて満足です。
通常練習に関してもマネージャーが中心となって大学側と交渉をしてくれたおかげで、9月には対面練習再開、10月には週三回の練習、11月には日帰り遠征の実施、12月からは長期合宿の実施が可能となりました。
例年であれば九大戦とインカレという大舞台に際して部員全員が一堂に会して合宿をすることができるのですが、今年度に限り合同合宿は一度しか行いませんでした。少し寂しい気持ちはしながらも、それでも他部門の部員たちが元気な姿でいるのを見ると残りのシーズンも頑張ろう、という心持ちになれます。来年はいっぱい合宿やりたいですね。
という感じで(だいぶ雑ですが)シーズン含めざっと振り返りました。
今年度いい成績を出せた部員・出せなかった部員含め来年度に向けまた新たな気概で望めたらなと思います。
今年一年は関係者の皆様に大変助けられる一年でした。今年の反省を踏まえて、来年度は四年生という立場から後輩たちを支えていければいいなと思います。
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