高尾山
先日の補講日に、高尾山-陣馬山のトレイルコースに行ってき
ました。山に行きたいとは春先から言い続けていたのですが、今
シーズンはタケルの呪い(?)で金曜日から週末にかけて天気に
恵まれず、延期に延期を重ねて今更になってしまいました。
高尾山山頂まで登るのは二年前まで部の恒例行事でしたが、今回は
そこから陣馬山まで延々と進むコースを行きました。都心から近い
こともあり、トレイルラン(山間走)のコースとしては有名らしい
です。往復すれば25km前後とのことですが、「まあLSD
なら走れるっしょー」という軽い気持ちで国立を出発。涼しいうち
に走ろうと思い、少しだけ早起きです。
いざ走り始めてみると、「高尾丘」などと揶揄していた高尾山の部
分も、ぶっ通しで走ろうとすると中々厳しい…。高尾山山頂までは
殆ど登りしかありません。体が温まるまではシンドかったです。
高尾山から先になると、上ったり下ったり平地があったりという
コースが続きます。先が見えない登りが見えると死にたくなるのは
冬と同じですが、じっくりのんびり上って行きます。まだまだ先は長い。
実際にここから先は長くなるので端折りますが
○順調に進む。
○順調に下り坂を駆け下りる。ガンガン駆け下りる。
○何故か下山。舗装した道路が見える。道を間違えたらしい。
○必死にまた登る…。
○陣馬山到着(白い馬がいた。) 休憩して帰り道へ。
○またも道に迷う…。下山することに。
○バスに揺られて高尾山に戻る。
という、方向音痴っぷりが遺憾なく発揮される結果となりました。
結局は片道だけで、復路は走らずじまい。やや(かなり?)残念な
結果です。残念すぎてblogにupするか迷いました…。
とはいえ、それでもトレーニングとしてはかなり有効であったよう
に感じます。アップダウンがあると脚だけでなく上体も鍛えられま
すし、走りながら腹筋背筋体幹にも効いてきます。下半身は下半身
で、平地とは違う筋肉を使っている感覚があります。何より山は涼
しいです。山は癒されます。山は偉大です。
また、体を動かしながら筋肉に効かせることができるので、冬に向
けて動かせる体を作って行くという意味でも、秋以降の自主練には
こうしたトレーニングを積極的に取り入れようかと思います。今
回、後半からは歩く場面も多くなってしまったのですが、いずれは往復
25km走りきれるような体力・脚力をつけていきたいです。
なお、実際には歩き通すだけでもある程度有効だと思われます。肩
の力を抜いて散歩気分で行っても、それなりに良いトレーニングに
なりそうです。ノルディックならポールウォークするのも良さそ
う。スタッフ間でも少し話したのですが、公式練習にも何らかの形
で取り入れるかもしれません。その前に道を確認しなけりゃなりま
せんが…。
長くなりましたが、本日のブログは浅沼がお送りしました。
それでは、頑張ってテスト乗り切って行きましょい!