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地に足がついたスキー

こんにちは、3年ALです。

今季のセールで買ったフレックス130のブーツ、浮腫んだらブーツのバックルが閉まらない・無理矢理閉めると足が浮くという意味不な状況で滑っていました。本当はバックルを変えるべきだったんだろうけど、JDとしてそれだけはしたくない。

 

今日ブーツを履いたらいつもとは決定的に違う感覚がありました。もしやと思いバックルを閉めると難なく閉まる、なんなら1個奥のところまで閉められる。バックルを閉めても足が浮かず、雪面を足で捉えている感覚がしっかりありました。

 

滑走開始から数本は先週とさほど変わらない感覚で滑っていましたが、コーチのアドバイスを意識しながら滑ること3,4本、雪面に対して力をかけている感覚が一気に増して板が走りました。そこからは視界が開けたみたいに滑走時の感覚がクリアになって、1本1本確実に変えていくことができました。自分が今どのような滑りをしていたのか、どうしてできたのか、どうしてできなかったのか、自分の言葉で説明できるくらいには高い解像度で滑ることができていたように思います。

 

 

 

 

今年は2月まで授業、3月上旬まで実習なので先シーズンよりもさらに滑走日数を稼げないシーズンになりそうです。

 

去年から授業が対面になって部門員との明らかな差を感じざるを得ない状況にいました。白馬にこもって毎日練習してるみんなに比べて、混んでいる土日だけ行っても練習不足なのは明らかで。練習に行くたびに今日子先輩とのタイム差が縮まっていき、ちゃんと実力で負けました。

「4年目なんでしょ?」と、年数のアドバンテージを指摘されるたびに正直拗ねていました。自分よりも遅く始めた人に抜かされる事実を、「1年生のときは1月末までしか滑ってないし」「今年からは大して滑れないし」と言い訳して無視しようとしていたんだと思います。

 

 

今年はいい意味でドライに自分の滑りと向き合えています。

学業のこと・主任のこと・先輩としてのこと、1人1人抱えているものは違うから使えるリソースも違って当たり前。同じスキー部で同じ部門にいるからって、同じ環境を与えられるわけではありません。比べることも、比べられることもあるだろうけど、そこでブレずに自分のスキーを大切にしていきたいです。

 

去年の岩岳からシュプや医科歯科など九大勢以外のみんなとも関わらせてもらってきました。そのおかげで自分のスキーが広がった気がします。「一橋スキー部アルペン部門」から離れて視野を広げてみて初めて自分のスキーに焦点を絞ることができました。スキーはひとりにひとつですね。大好きな葵先輩がくれた言葉が身に染みますし、尊敬する幸先輩がくれた言葉のおかげでなんとかやれています。大関先輩を今年も捕まえて、出来るようになったこと全部褒めてもらおうと思っています。

 

 

書きたいことを脈絡なしに書きましたが、総括するとOB OGの皆さんに風邪をひかないでほしいというブログです。先輩方が大好きです。年末年始、野沢でお待ちしています!

 

 

P.S. 北海道でクリパするの楽しみすぎてフライングタイガーで買ったパーティーグッズを毎日持ち歩いてる。たのしみ!!!!!!!

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