先輩からの教え
お疲れ様です。ブログ連投バースデーガールです。まだお祝いLINE送ってない人、あと5時間やで。
このブログは諸々の影響で書き始めました。上手くまとまらないとは思いますが、少しでも皆が何かを考えるきっかけ?になればいいなと思っております。
まず、いきなりですが私が今年主将をやろうと思った理由を少しお話しようかなと思います。
この質問をされると決まって私は「消去法」だとか「実力」だとか言ってふざけてたのですが、正直スキー部は誰が主将でもどうにかなるし、しっかりした人が集まっていると思います。それでも主将をやろうと思ったのは、私が1番「時間がある」からです。これは単純に暇だということではなく、忙しい中で部活に割く時間をどのくらい作れるか、ということです。優先順位の話。
私はこの部分なら同期の中で負けないなと思い、主将に立候補しました。
役職決めの前にゆきの先輩に相談をしたことがあるのですが、その時に言われたのが『主将は部へのコミット度が高い人がいいよ』ということでした。修造先輩も、昨年度「部活を休まないこと」を大事にしていたのを思い出します。
それから、イチムラ先輩の引退ブログの中で、大切にしている言葉があります。言い換えてもうまく伝わらない気がするのでコピペしちゃいます。
『好きなものは全部やりたい性分です。ただ、一つ言えるのは、そのやりたいことが周りのモチベーションを低下させないようにすべきということですかね。筋トレやりたいからって部活休むのは絶対ダメ。やるんだったら部活の前後に勝手にやる。そんで部活も全力でやる。これ重要ですね。やりたいことがいっぱいあるんだったら、全部全力でやりましょう。』
アルペンとジャンプとクロカンと、鍛えるべき箇所もやるべきことも全く違うこの3部門ですが、同じ部活で、同じ練習メニューをこなしています。
今年私がどんなチームを作りたかったかというと、春にもお話したのですが、チーム力が競技力に繋がるようなチームです。つらいときやしんどいときに、頑張る理由の1つにチームがあるような、「理由になれるチーム」が目標でした。
勿論自分の競技に特化した練習をした方がいいと思うときもあるけど、少なくとも今の「一橋スキー部」の目標はそうではありません。郷に入っては郷に従え。一橋スキー部という選択肢を選んだのは自分です。自主練をしたから部活に行かなくていいなんてことはないし、あくまでも大切なのは部活そのものだと思います。
部活の時間に被らないように調節ができる用事なら絶対部活とは被せないし、何よりも全体練習を大事にします。昭和の価値観かもしれないけど、部活ってみんなでやるものだっていう考えとか、そういう心意気、気持ちって大事じゃないですかね。そういう気持ちの先に、目標とするチームがあるような気がしてます。
1年生の時に赤羽で会った東工のなべさんに、家が彩湖に近いという話をしたら「そういう子は強くなれるよ」と言われたのを覚えています。その言葉を胸に、オフの日には1人で彩湖に行きます。絶対に翌日の部活で手を抜かないのが条件なのは、イチムラ先輩の影響です。
主将としてのロールモデルはゆきの先輩だし、他にも先輩から学んだことって沢山あります。「他大のブログを読む」ことも1年生の九大戦のときに先輩から教わったことです。今ではデスクトップに十大学全てのブログのショートカットが貼ってあり、たまに気持ち悪がられます。OBさんや外部の人と関わるときの態度とか、部への意識とか、「前日のグリップは翌日のベースグリップ」とかいうよくないことも沢山教わりました。
私はこんなに色々なことを後輩に示せているかな?と不安になります。
できる限り多くのことを教えてあげたいですが、やはりそれも難しいので、1年生は先輩達のことをよく見ていてほしいなと思います。
それと同時に、4年生の皆さんは、自分が大切にしていることを普段から示していただけると有難いなと思います。そう言った意味でも、ブログを書くことって大事かなと。これも先輩に言われたことなんですけどね。
何が言いたいかわからない変なブログですが、別に何かを強要したいわけではありません。こんな熱語りブログ書いて恥ずかしいとかイジるやつは処刑です。
あっという間にシーズンに入って、あっという間にシーズンが終わって、今の1年生もあっという間に幹部代かも。
私もあっという間に引退かもしれません。残せるものは残したいなと思うのでした。
最後に、江原先輩の引退ブログから。
『主体的に学び、研究する者だけに勝つ資格がある。何となく練習してはいけない。』
今ではこの意味がすごくわかる気がします。
今年は勝つことにこだわりたいです。