0.16秒の運命
こんばんは
12万円の請求書の夢で飛び起きた4年XCです。夢はこんな感じでした。自宅にロシニョールの板が届いたのですが、中には請求書が。なんと12万円と書かれていて、そのうちビンディングが3万でした。ロッテフェラーの部品が板に接着している部分、はめる部分(前と後ろ)三つに分かれていてそれぞれが1万。ここが一番意味が分からなかったのですが、綺麗な黒とオレンジのロッシのクラ板(でも先端はフリーっぽい)が出てきて本当にリアルで焦りましたが、夢でした。起きた瞬間、請求書が夢だったと分かりほっとしました。
さて、りほやひなの氏のご指摘通り内側側副靭帯が伸びていました。数日前はドルフィンキックに平泳ぎの手というへんてこりんな組み合わせで泳いできましたが、プールもだめらしいです。仕方ない、卒論書くか。
足が動いていたらまたどこか放浪の旅に出てしまうかもしれないし、卒論を書けという天からの指示なのかもしれません。
あー、お祓いで逆に守り神を置いてきてしまったのかも。交通安全・健康祈願どちらも行ったのに。
本当は卒論を書かなければいけない身ですが、気分転換に九大戦と国体予選について一人でつぶやきます。お時間のある方はどうぞ。
【第一章】九大戦
<12月29日フリー>
あまり覚えていない。身体が動かなかった。反省。OBの藤原さんがフリーを応援してくださった。人数が足りていない一橋のサポート、ありがとうございました。入賞してずっとにやけてるケンちゃんは見ていて面白かったです。
この夜、OBの数で東大に負け、宿食堂の一橋陣地が東大に乗っ取られる。
<12月30日GS>
幸先輩おめでとうございます!今日子ものぞも久士もかっこよかった!アンギュレーション?かっこいい。あれで下ってきたら快感だろうな。ところでスタートエリアで思ったのが、アルペンって応援どうすればいいのか問題。頑張れーって叫んだ頃には目の前から消えてるし、応援されて力んだりしないか心配になってたじたじ。今日子たち、どうやって応援されたい?教えてください。帰りは梶に煽られてゲレンデ逆走することに。きつ。夜岸先輩参戦。
<12月31日>
アップ中に転倒。他のメンバーに勝つには下りで攻めなければと焦って、普段絶対に入らない3kmコース2つ目?の左カーブ坂でカッターに入ったところ吹っ飛ばされました。着陸した際に板が雪面に刺さって膝が外にウイーンと曲がるのを感じる。その後のレースは大きな問題なし。2㎞登りきる前までに先頭に入らないとと思い、止めることに専念。グリップの判断は正しかったかと。体力が圧倒的に足りなかった。宿に戻ったら膝が痛くなった。
因みにレースのため上の平に着くと、長谷川さんと山Dさんの姿は。我がクロカン部いちむら大先輩は夜にご到着。ぜきあお先輩も合流して賑やかに。何年かぶりのゲレンデ花火や本当にきれいで、2023年が良い年になる予感。
<1月1日>SL
上の平で配布されていた水尾をアルペンの応援の合間に一気飲み。冷たくて美味しくて、水みたいにごくごく飲めると思ったけどそれは外が寒かったからみたい。ゲレンデ食堂に入って椅子に一回座ったあと立とうと思ったらフラフラ。「完全に酔っ払いじゃない!」と岸先輩と葵先輩。ごめんなさい。でもちゃんと顔真っ赤なままアルペンは全力で応援しました
A原氏、Mt. Shadow氏ご到着
<1月2日>コンバ
悪天候のためランだけに。上の平らしい上の平でした。応援していると目の前でカイトが雪に足を取られてコテンっとコケて汗汗。そうしたら何人か後ろの人もコケて、去年のクラシカルの日を思い出しました。けんちゃん、あやなも悪天候の中よく頑張った。あやなは腕大丈夫?(しばらく会えないのでブログで皆に話しかけるスタイル)夜からTKCさんogatoriY氏参戦。
<1月3日>リレー
まず、りほ、本当にごめん。お互いに好きな種目がはっきりと分かれていて、それぞれリレーでクラフリーを走るつもりで一年やってきたけれどこうなってしまいました。あやなも混乱させてしまってごめんなさい。でも二人と走れて本当に良かったです。二人の力にぶら下がってメダルが取れたようなものですが、本当にありがとう。またOB・現役共に応援ありがとうございました。やっぱり応援されると頑張れます。(@わた上着ありがとう)
グリップは考えた末、上りに絞ることに。南原だったら違ったかもしれないけれど、上の平は上りの方が配分が多くダイアグナルを止められるかが鍵だと思いました。
自分が終わった後は、他のメンバーが走る脇を爆走してました。燃えますよね、応援。まぁ今思うと足に良くなかったかもだけど、アドレナリン全開だったからなぁ。
<感想>
上の平にはじまり、上の平に終わった私の九大戦でした。一年生の時は午前午後でフリークラ5kmずつできつかったことしか覚えていません。応援部の方の応援が聞こえる中、前を走る510ちゃんには遠く及ばず。新人賞を取った後藤ちゃんは、運動神経抜群でどうやっても勝てない気がしていました。そんな後藤ちゃん萌香先輩で走ったオープンリレーはいい思い出です。正シードで走れるなんて夢みたいです。
また個人的には、えばら先輩たちがたくさんいて賑やかで楽しかったです。ご馳走様です。来年は私も先輩たちの仲間入りです。また私が1年生ですね (笑)
OBの方々・運営の方々、その他多くの方々ありがとうございました。
ふぅ。続き、いきますよー
【第二章】国体予選
やっとやっと、南原が開きました。お昼には岩瀬とビリケンでオムライスに温泉卵をトッピングするなど、4年らしく野沢を満喫しました(他の日はパン)。外湯の良さをラスト野沢にして感じました。ポカポカして最高です。(初日はバリアフリーだったらもう少し良かったと思いましたが、慣れました(笑))
阪大スキー部の方には大変お世話になりました。ありがとうございます。
女子部屋はめちゃくちゃ楽しかったです!でも、すみれちゃんに私の生態がばれてしまいました。黙って微笑んでいればすみれちゃんの私に対するイメージが崩れなかったかもしれないのに。。。
やすのとやすだは、紛らわしすぎ。名札つけとこう!
さて肝心の予選ですが、大会当日は日光が強くかつ午後のため難しい日でした。前日はルービング!という説が浮上しており、当日の雪質をみるとこれクリスタ―か?とも思いました。が、コースを回ってみると森林の中は明らかにグリップの雪質で南原のコースを考えグリップで行くことにしました。
選択は最適でした。ただ、最初の上りの開脚でバテテしまいました。これは足のケガとかではなく、もうただ純粋に体力とメンタルの問題でした。スタートしてからの坂が止まらない板ではただただきつくて、山根ちゃんとすみれちゃんが見えたのですが中々追いつけず正直もう無理かと思いました。あ、もう無理かも、と本当に思ったのですが2㎞過ぎてから、身体が動くようになって、しかも森林の中なので全部ダイアグナルできてカッターにも上手く乗れて下れて。。。ものすごく苦しいけど、楽しくなってきて、で、やっぱりどうしても国体行きたいと思い最後は無我夢中で走っていました。ラストは、かっこつけてると思われそうだけど片足だしてゴール。
結果、予選通過しました。タイムはかなり遅く、こんな選手が行くのは本当に申し訳ないと思いましたが選んでいただいたからにはがんばります!
因みに予選通過の選考基準タイムと0.16秒差だったので、本当にギリギリでした。あの時片足出して光電管切っていなかったら切符を逃していたのかと思うとヒヤリとするというか、なんていうんですかね。。。
正直コンマ以下はアルペンの世界だと、心のどこかで思っていた自分は甘かったと思いました。1年の頃、クロカンは転んでもどうにかなるという私に、クロカンもコンマの世界だよといった先輩の言葉が頭をよぎって。。。
今回は攻めすぎたので、卒論は余裕をもって製本したいと思いますが、このブログの字数の方が多いという現実。。。
はぁ
4年 XC ゆきの
走れるときは、走らないくせに、走れないと外の景色がきれいで気持ちよさそうで、たまらなく走りたくなる衝動に駆られる
平行移動飽きた。フリーしたい、平泳ぎしたい