ご報告とジャンプ陸トレ
こんにちは、コンバインドの土橋です。
伊豆合宿のなかで正式にコンバインド部門にすることを表明したのですが、ブログでははじめてなので少し部門決定について書きたいと思います。
ありがちなパターンかもしれないですがスキー部に入った当初はアルペンをやるつもりでした。家族でたまにスキーに行っていたのもあってアルペン選手のような滑りができたらどれだけ気持ちいいだろうと憧れていました(フラッグを倒しながら猛スピードで滑走する姿はめっちゃかっこいいんですよね)。初ジャンに行った時もジャンプ自体は楽しかったですがそこまでジャンプがやりたいとはならなかったというのが正直なところです。その後ピスラボにいって雪とは全然違いましたが先輩方に指導してもらいながら滑って雪の上でアルペンをやりたいという気持ちが強まりました。今日子先輩が冬の合宿で毎日スキーができるのをすごい幸せそうな顔で話してくれたのが記憶に残ってます。
僕がジャンプをやろうと決めたのは鹿角合宿の時でした。あやな先輩から「少しでもジャンプをやってみたい気持ちがあったら来てみない?」と誘っていただいて、初ジャンのときはまともに飛べなかったのもあってもう一回やってみようと参加することにしました。
初ジャンの時は時間がなかったのでじっくりやることは出来なかったのですが、鹿角ではK20、K30、K50のランバンを順に何本も滑ってアプローチの姿勢からゆっくりやっていきました。上から飛び始めてからもまずは何もせずに乗り降りをやって徐々に膝を伸ばしていく意識でやっていきました(こういう練習をしてるといかに初ジャンの自分のジャンプが無謀だったか実感できます)。そんな感じでじっくりやったおかげで最後の方は最初に比べてかなり滞空時間が伸びて自分の着地するところが見えたり、空中で膝を張る意識を持てたり飛んでる途中に考えられることが増えていきました(最初の方は飛んだ瞬間頭まっしろです)。飛んでる途中でなにか考えられるようになるとジャンプって一層楽しくなるですよね、次はこれを意識しようとかどんどん次のジャンプのことを考えるようになって自然と階段を登る足もはやまります。そんなこんなで何本もジャンプを飛んでたら完全にジャンプにハマってました。
アルペンをやりたい気持ちがなくなったわけじゃありません(正直今もめちゃくちゃやりたい)。でも社会人になった時アルペンに近いことはできるかもしれないけど、ジャンプは一生できないと思います。だからスキー部ではジャンプを思いきりやってみることにしました。
僕が部門を迷ってる間先輩方にはたくさんのアドバイスや各部門の短所長所を教えていただいてとても参考になりました。本当にありがとうございました。一橋スキー部のエースになって部を勝たせられるように頑張りたいと思います。これからもよろしくお願いします。
少し長くなってしまいましたが僕の部門の話はここまでにして今日の陸トレについて書きたいと思います。
今日は彩湖で伊藤塾の北村コーチ、大西コーチにジャンプの陸トレの指導をしていただきました。コーチにジャンプの指導をしていただくのは初めてだったのですが自分達にはない視点やコーチの経験から様々なアドバイスをいただいて今日一日でもアプローチ姿勢や踏切の形が変わった気がします(まぁジャンプ台にいくと全然できなくなっちゃうんですけど)。
飲み物までご馳走していただき本当にありがとうございます。
特にアプローチ姿勢の手の位置と重心の位置に関しては自分のなかのイメージがより明確になったので毎日イメージを重ねてジャンプ台に行っても実現できるように頭と身体に染み込ませていきたいと思います。
僕が一年生なのもあって先輩方やコーチも褒めてくださいますが先輩方のアプローチ姿勢やシュミレーションを見てると自分との大きな差を感じます。でもやってる期間が短いから勝てないと思ってたらずっと勝てないままで自分が上級生になって後輩に勝って満足するようなつまらない結果になってしまう気がします。同期も先輩も共により遠くへ飛ぶために高めあう仲間でありながら健先輩も含め、大会本番は結果を競い合うライバルです。一年生だからとか初心者だからとかで結果に妥協することなく1番目指して努力していきたいと思います。
次のジャンプは飯山でやる予定なので初ジャンのリベンジということでお腹から落ちないように頑張ります。
PS. 最近東工のブログの更新頻度がすごい
PSのPS. 10月10日楽しみ
PSのPSのPS. あやな先輩に踊らせたい
PSのPSのPSのPS. 一橋スキー部物資不足中