一週間寮母生活
お疲れ様です!横田です。ゆきのたんから命を受けたので音威子府最終日、12月10日のブログを書きます。
この日は午前中にみんなは棚橋コーチと共に練習でした。その間私は宿に籠って昼食のパスタを作っていたので見られていませんが、きっと新しい視点を得られる有意義な練習となったことでしょう。私はパスタ2kgを茹でて炒めて一週間寮母生活ラスト飯を終えました。
その後は片付けして掃除してそれぞれ帰路に着きました。東京に帰ったのはイッチーとりほと私だけでしたが。帰りの飛行機で夜の街を見ながらチルい曲を聴いていたら、ああノルとの合宿ってこれが最初で最後だったんだな。あと大会でしか会えないんだなって考え始めて切なくなりました。スキー部と過ごせる時間を大切にしなきゃいけないですね。
最終日はまあ帰っただけなので、これ以降はネップ合宿全体のmg的振り返りをしたいと思います。
今回のネップはコロナの影響で中学校が開かず自炊合宿となったため、お料理要員としてマネージャーの私が駆り出されたわけです。消費カロリーエグスポーツのクロカンを練習している食べ盛りの若者大勢を養えるのか、行く前はめちゃくちゃ不安でした。が、江原氏と自炊委員会を結成しメニューから買い出しの場所から量から周到に考えていったので、大したミスはすることなく終えられたのではないでしょうか。みんなもお手伝いしてくれたので人手も足りててそこまで大変じゃなかったです。一回に使う食材の量が多すぎて毎回ケラケラ笑ってましたけどね、肉2kgとか玉ねぎ8個とか全然入らないもん、フライパンにも鍋にも。お昼ご飯はワンオペだったのでひぃひぃしてました。
10人前を1日3食1週間作ってたわけなので完全に寮母の気持ちでした。私はほとんど外に出ず料理していただけなのですが、練習もこなしながら私以上に仕事してくれた江原に本当に感謝です。分担できて色々楽でした。
大きなミスといえば、初日の夜に翌朝のため炊飯予約をしようと江原と準備していたのですが、なぜか2人とも炊飯器にお米だけ入れて水を入れていなかったことに気づかず、翌日の朝にほっかほかの生米ができあがってしまったことくらいでしょうか。あれはアチアチでしたねぇ、衝撃のミスでした。それ以外にも米関連のミスはたくさんあったので、炊飯器には注意という教訓を得ました。あと、お湯はなかなか沸かない。デカスライサーでキャベツを千切りにすると楽だし美味い。業務スーパーは偉大。人は思ったより食う日もあれば、思ったより食わない日もある。などの教訓を得ました。アルペンとの青森合宿に生かしていきたいと思います。とりあえずティファールは確保できるだけ全て持っていきます。
ネップで私は一日をどう過ごしていたかと言うと、練習に同行したのはコーチングしていただいたときのビデオとメモ要員としてくらいで、ほとんどの日は宿に籠ってました。起きて、ご飯作って、卒論書いて、ご飯作って、卒論書いて、ご飯作って、お風呂行って、卒論書いて、寝る、みたいな。まあ言うほど卒論進まなかったですけどね。とはいえイッチーと影山と卒論文字数3、4、5部校争いを繰り広げ、私は5部校からしっかり3部昇格を果たしました。めちゃくちゃ誤差なので完全にどんぐりの背比べですけどね。鳥さんの二の舞にならないようなんとか青森前に終わらせたいと思います。気概だけはあります。
毎日天塩川温泉に入れたのはめちゃくちゃ良かったですねぇ。露天風呂とても気持ちよかったです。一回あやなと話し込んでたら思いっきりのぼせて大変なことになりましたけど。あのときはありがとうあやな。あんなにポカリが体に沁みたのは初めてです。
そういえばこの人数で一斉にご飯を食べるのは机の大きさ的に無理かと思っていましたが、意外と広い机と椅子があったので毎食全員で食べられました。その時間が私はとっても好きでしたねぇ。くだらないことを話したり、みんなでサザエさん見たり、なんか笑いが伝染して止まらなくて苦しかったり。あと寝る前にラウンジで課題ある人たちが集まってそれぞれ作業してる時間も好きでした。話しちゃってあんまり卒論は進まなかったけどね。
総じて音威子府合宿、私はとっても楽しかったです。ノルに同行できて嬉しかったよ。みんないっぱいご飯食べてくれてありがとね。
私がスキー部と次に会うのは野沢での九大戦です。正直、出場するわけでもないのに私は今から緊張しているというかハラハラしているというか、楽しみな気持ちとその日が来ないでほしい気持ちが混じってます。だけど、君たちを信じています。
アルペンもクロカンもコンバも、各々練習に精を出して、年末に今より強くなった姿を見せてください!またね!
MG 横田