今日の練習
お疲れ様です。
今日は音威子府での練習初日でした。
天気は晴れ渡り、ピステはしっかり入っていて雪質は程よく柔らかく乾いていて非常に良コンディションでした。
全員午前はフリー、午後はクラシカルをやりました。
フリーで意識していることはクイックの際に強引に板を滑らそうとするのではなくしこ歩きのように上体は被りすぎず、左右にブレないよう体幹で支え、足を前に遠く踏み出すことを意識し、結果的に板も滑るという具合です。去年と比べて大幅にクイックのモーションを改造、改善しましたが今のところ自分にはしっくり来ています。
しかし疲労が蓄積してきたり、雪面状況が悪く滑りにくい箇所では上体がブレて、前のめりになりがちなので改善が必要だと思いました。
クラシカルは雪温が約-4度だったのでブルー4枚塗りで走ってみることに。第一山で止まらないのはいつものことなので僕はダム山でグリップを合わせるようにしています。しかしブルーだとダムでも少しスリップ気味なのでスーパーブルーエキストラを塗りました。所々スリップしますがこれ以上強くすると下りでの滑走性が落ちるためスーパーブルーエキストラに落ち着きました。
クラシカルで意識していることは走法を変えるときの繋ぎです。音威子府はコース自体メリハリがあり比較的走法が変わらず繋ぎを意識することはあまりないのですが野沢の南原では細かいアップダウンが所々にあるのでそれに対処するため繋ぎをあえて強く意識するようにしています。
具体的にはWPから坂道に差し掛かった時にスピードを殺さないよう一歩滑走を入れるタイミングやダイアゴナルへ移るタイミングを意識します。最高速度を上げるよりも、できるだけ速度を落とさないようにしてレース中の平均時速を上げるようなイメージで練習しています。
ダイアゴナルでの前足の振り出し、それと連動する腕の振り出しは常日頃から意識していて、旭岳で非常にいい感覚を掴んだと思ったのですが音威子府の急坂では通用しなかったのでもう一回やり直しです。
去年はひたすら「板に長く乗る」が自分の中のテーマでしたがグリップが効きづらいところでスリップする前に細かく足を出していき、カッターの中にできるだけ留まるのも重要なテクニックだと先の春合宿で学んだので今年は長く乗るだけでなく、状況に応じては「短く乗る」ということも練習しています。
まだまだ意識することはあると思うので、それは明日ビデオを取って課題を明らかにして効率的に練習していくつもりです。
八大まで残り少ないので量と質、両方を兼ね備えた練習を行なっていきたいと思います。
では
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誰書いたのこのつまんないブログ