2020年 学チャン クラ その1
東京に帰ってきました。指名されたので12/23に行われた学チャンクラシカルについて書きます!
まず前日にAtomicの板を引っ張り出してきてインカレぶりにご対面しました。あれ、ちっちゃい。今年買った板は185cmなので175cmが小さく見えるのは当たり前ですねー。
いつからあったのかわからないこの板ですがあまりの変色のしかたに他大の人もびっくり。でもこの板が私の去年の本板兼サブ板でありネップの学チャンで共に走った板でもあります。(何回ネップや鹿角の坂でこけたかわからないですが絶対に折れなかった大事な板です。)
さて、試合当日このAtomic板にグリップを塗りまあ止まったのでその後本板にViola Multi3層にVioletを2層塗りました。(雪温マイナス2度)試しに滑ってみると「ん?さっきより止まらない。」これはヤバいかもしれないと一瞬思いましたがいいかと思いそれで決行いたしました。
これが悪夢の始まりでした。。。
「あの名寄のコースを2周するのか」と思うと「いやだー」と叫びたくなっていました。なので始まる前から(よろしくないことですが)頑張るぞ!ではなく2周…という気持ちになってしまいました。(語彙力がないですがレース前のこの気持ちわかってくれる人いませんか…?)
それに加えて平地でも止まらないあの状況。あまりにグリップをなめていました。適当過ぎました。本当に反省しています。止まらないときのクラシカルがいかに最悪か過去のレースで知っていたのに…
スタートしてからダブルポールで最初の坂を超えたところでダイアグナルしようとしたらできませんでした。あの傾斜で止められないのは終わっています。(ほぼ平)そこで絶望しました。
それからずーっと岸先輩が合わせてくれたサブ板のことを考え、本気で1周したらサブ板に履き替えたいと思いました。装着時間を考慮してもサブ板の方がよかったでしょう。
おまけに3,4回坂で転びました。最後の壁に向かう下り坂でもスタッフのおじさんの前で転び苦笑いをしてしまいました。2周目の最初の下り坂では胸からつっこんでいき一瞬息が詰まったかと思いました。
2周目ともなると周りに走っている人はいません。自衛隊の人や他の大学の応援している人に「ガンバー」といってもらったのですがもはやダイアグナルすらできないので笑ってごまかしました。私に残されたのはダブルポールと開脚です。でも体力があるわけではないので開脚も何メートルしかもちません。
とりあえず結果をどうぞ
女子10kmクラシカル 12/23
1. 小林 萌子(2) 日本大学 16:08.3(5km) 32:39.0(フィニッシュ)
2. 小林 千佳(4) 早稲田大学 15:55.3 32:40.5
3. 祖父江 凛(2) 早稲田大学 16:07.8 32:55.4
・
・
・
37. 竹内 由紀乃(2) 一橋大学 30:33.0 1:03:31.3
飛世 萌香(3) 一橋大学 DNS
男子15kmクラシカル
1. 山下 陽暉(4) 早稲田大学 13:57.0(5km) 28:22.1(10km) 43:01.0(フィニッシュ)
2. 広瀬 崚(2) 早稲田大学 14:05.7 28:34.5 43:36.6
3. 小林 皓生(1) 中央大学 14:21.8 29:16.7 44:23.9
・
・
・
市村 隼人(2) 一橋大学 DNS
タイムに関してはノーコメントで。まあひとつ言うとしたら去年の学チャンのフリー10kmよりも遅かったです。フリーの方が速いのはわかりますがぶっつけ本番で10km走ったときより遅いのは…です。
後で岸先輩が動画を見せてくれましたがダブルポールをするとき一部校の人たちはポールが耳の横についているのに対し私は頭と手がバラバラでした。手で頑張って漕いでいるのですが頭が海でおぼれかけて水面に必死に顔を出しているようで全身でダブルポールができていません。
今年はローラーでまあダブルポール進化したと思っていましたが全然ダメでした。(雪上の方が圧倒的に疲れますしローラーとスキーは違いますねぇ)
フリーの方が思い入れがあったのでクラに関してはこの辺で。
24日はいろいろありました。時間があったらイチムラ先輩とはまた別にかきまーす。
2年 XC Yukino
P.S バイバイ、2単位
Sent from Mail