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目標設定の大切さ

こんにちは、インカレが終わって僕のシーズンも終了したので1年を軽く振り返りながら個人的なインカレ総括を書きたいと思います。

 

まずはシーズンが終わってもう一年経ったかという気持ちです。夏の間あんなに待ち遠しかった冬のシーズンがあっという間に終わってしまいました。特に終盤戦は早かった。下川での2週間弱、鹿角での1週間は本当に一瞬でした。先輩達は学年が上がるほどもっと早く感じると言っているので来年、再来年はより早く過ぎてしまうんだろうなと思ってます。

 

夏のオフトレ期間は冬のクロカンもジャンプも知らず、ローラーやサマージャンプをやっていましたがオフシーズンにやってきた練習の成果はしっかりシーズンに活きたのではないかと思います。

 

ローラーは初心者なりに先輩達を真似してみたり動画を参考にしてみたり、色々やりながら走ってました。なかなか近くでローラーする場所も見つからないので毎回彩湖に遠征でしたが楽しかったので割と難なく続けられました。

でもやっぱ遠いので神奈川とか東京南部で良いとこ知ってる方がいましたら教えていただけると助かります。

ヒルクライムも行けたし先輩達のおかげで結構バランスの良い冬に活きるオフシーズンになりました。ありがとうございました。

 

サマージャンプも結構飛びにいけてミディアムも割と飛べたのが良かったです。やっぱり冬のランバンは固いしアプローチも速いので冬にいきなり大きい台は怖いです。夏のうちに大きい台で速いアプローチと高い空中に慣れておくのはとても大事だと感じました。ミディアムの馴れ初めから練習までしっかりやらせてくれたあやな先輩と健先輩ありがとうございます。

 

そんなこんなで初のシーズンを迎えて最初は望岳台でした。コースのほとんどが登りなので結構きついのですがそもそも他のコースを知らない僕はそれが普通なのかと思ってました。逆に強制的に緩い坂をずっと登らされるコースは一年生がクロカン板になれるコースとしては割と適していると思います。最初は全然板にも乗れないし色んなとこでこけたりしていましたがローラーの感覚に段々近づいていって特にクイックはローラーの成果が大きく感じられて良かったです。

 

その後美瑛で白金カップに出ました。初めての大会でわけも分からず走ってたような気がしましたが自分のベストは出せたレースだったと思います。九大戦まえにレースを経験できるいい機会でした。

 

九大戦前の最後練習は下川でした。なかなか天候に恵まれずK40で飛ぶことは叶わずK26でアルペンジャンプを繰り返してました。ジャン板で飛んだのは最終日の2本という状態で九大戦に臨むことになったので結果としてスモール開催だったのは僕にとっては良かったのかもしれません。

 

そして迎えた九大戦。
レースはきついですが本気で走って本気で応援して本気で悔しがって本気で喜ぶ、これがスポーツの醍醐味だなと改めて感じられる大会でした。自分としては目標にしてたスペジャン、コンバ新人賞とフリーで経験者以外の一年生に負けないを達成できたのは良かったですが、先輩達には遠く及ばず、一度僅差で勝っていたライバルにも負けてしまいもっと頑張らないとと気を引き締める機会にもなりました。

一月二月は途中白馬を挟みながらずっと下川で練習してしました。K40を飛ぶ回数は少なかったですがK26を試行錯誤しながら飛んでいたおかげでジャンプが大きく変わりました。体の前傾の角度もついてきたし、しっかり着地も意識できるようになってきたし特に最後のK40を飛んでいた3日間の成長は著しかったです。でもそれはその時だけの結果じゃなくて夏からの練習が身を結んだ結果だと思います。
九大戦からちゃんと成長してインカレを迎えることができました。

 

そして最後に一年の集大成となるインカレ。
僕の目標はスペジャン5位入賞でした。
なんで5位かというと、秋頃の学連合宿にてインカレの目標を発表する機会がありました。その頃インカレがどういうものかも知らなかった僕はとりあえずポイントとりますといった無難なことを言っていたのですがコーチとして参加してくださった大西さんが5位って言っとけと冗談半分本気半分な感じで言ってくださって漠然と5位目指すかと思い始めました。しかし九大戦のときの結果では到底5位には届かなかったのでこのままでは無理だと感じ練習に対する考え方を変えました。一年で先輩達に勝つには先輩達が今までやってきた気づき、挑戦、失敗、気づき、挑戦、成功、、、のサイクルをより短いスパンで繰り返す必要があると思いました。なので下川では1日1変化を目標に練習していました。もちろんなんの変化もない日もありましたが変化しなきゃと思うことでなにも変わらない日の捉え方が変わるので目標設定の大切さを実感しました。

 

インカレ本番、スペジャンはフリートレーニング、PCRを挟んでの本番でしたが3日間で1番出来の悪い2本が本番の2本でした。自分の本番の弱さを痛感しました。特に2本目は一つ前のジャンプの飛距離を知って転ばなければ5位だという後ろ向きな気持ちが先行してしまってとても安牌なジャンプしかできませんでした。PCRの時のジャンプができれば4位も狙えたことを考えるととても悔しいジャンプでした。ただ結果的には目標であった5位入賞を達成できて嬉しかったです。

 

次にコンバ、スペジャンが本命だったこともあってスペジャンに比べれば少し楽な気持ちで本番を迎えました。試技のジャンプもそこそこ良くいざ本番。大会期間中1番高さのある会心のサッツでした。よし!思ったのも束の間、右足に板がついてませんでした。そしてそのまま墜落、推定飛距離を考えれば健先輩と順位争いしながらゴールできたかもしれないと思うととても悔しいです。
まだマテリアルの不具合か自分の確認不足かはわかりませんが逆にこの程度の怪我でそれらの大切さを身をもって痛感したことはこれからのことを考えると良かったかもしれません。そう考えることにします。ご迷惑、ご心配をおかけした方々申し訳ありません。

 

総じてインカレは嬉しさ3割悔しさ7割といった感じです。今までの練習の成果を大きく感じる部分もあれば発揮する前に終わってしまったところもあり、リレーも先輩にTTで勝てず出場できなかったりと反省する部分も多いです。また長いオフシーズンにはいってしまいますがこの悔しさを忘れずに次のシーズンに向けて万全の準備をしていきたいと思います!

 

コンバ一年 土橋

 

 

PS.     まず新歓頑張らないと

 

PSのPS.     影山先輩またまたみかんありがとうございました!

 

 

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