アルペン入北の記録
お疲れ様です。大関です
我々アルペンチームは12月19日の夜から北海道小樽市朝里川温泉に来ております。あ、ひさしくんは授業やらテストやらでまだ来られておりません。なので計5人の参戦になりますね。
クロカン、コンバに引き続いてついにアルペンも入北ですよ。なんともスキー部という感じがしますよね。ぼくらもノルの方々にはしばらく会えていないのでそろそろ顔を合わせたいと思っていました。しかし、クロカン(2名のみ?)は旭川だし、ジャンプは下川だしで同じ道内にいるとは思えない遠距離で合宿をしているため、まったく近くに来ている感じがしません。
ああ、早く九大戦にならないかなあ。会いたいなあ。でもまだまだ練習足りないから九大戦もう少し先でもいいなあ。
ここ最近我々のブログが少し滞ってしまいましたね。
ですが、しょうがないのですよそれは。今日子、のぞは最近書いてるし、ナムナは課題やらなんやらで忙しそうだし、ゆきはなぜか勝手に長文ブログを抱え込んでそれを執筆中だし、ひさしはいないしで書く人間が僕しかいないのです。
そんなぼくも4年生。卒論とかいう足枷に日々精神をむしばまれているわけで、練習が終わったらワックスやって卒論。ご飯食べてミーティングしたら卒論。お風呂あがって寝るまでの時間で卒論。そんな日々を送らざるを得ないわけです。幸いにも、幸君も常になんらかのタスクに追われているため、たまに奇声をあげること以外においては比較的静かなので作業環境としては悪くないですね。きっとひさしが来てもずっとサッカーしてると思うのでこのペースで進めていけそうです。
作業環境といえば、巷では某2年生が一人でずっとしゃべっていてうるさいとの噂が流れているようですが、本当なのでしょうか。実は彼とはまだ合宿をこなしたことが無い上、話し込んだこともないということであまり素性をよく知らないのです。野沢の宿でその真偽が確かめられると思うと、また一つ、今を頑張ろうという気持ちにさせてくれるのでとてもいい薬となっています。脱線してしまいました
またまた脱線してしまいますが、卒論と言えば、北海道某所にて僕以外の4年生が集結して卒論の字数を競う遊びをしていたと聞きました。1部校、2部校の方々は想像がつきます。彼らはかなり前から相当の進捗を生んでいるようなので、今から僕が北海道にいる間に追いつくことはなかなか難しいのかもしれませんね。一方3部校以下の方々はどれくらいの字数なのでしょうか。皆様方ぼくよりも先に書き出していらっしゃるようなので、さぞ字数を書いていると思うのですが、進捗いかがですか?特にまだ授業を受けてらっしゃる某君はいつかに「もう書くことないんだがwww」とおっしゃっていましたが、あれから書くことを見つけることはできましたか。うかうかしていると6部校の僕が君たちを追い抜いて逆転勝利してしまいますよ?
ということで宣戦布告をさせていただきました。自分を追い込むために。
しかしこう見るとなんと真面目な4年生なのでしょうかね。僕の記憶するところでは直近の先輩は年始には1000と数百字しか書いていない方もいらしたかと。先輩の背中を見て学ぶのが後輩という事でしょうかね。
前置きが長くなりました。19日からのブログを書きます。
12月19日
幸、大関、今日子の三人で入北。
のぞとナムナは前日から北海道に滞在し、札幌の観光を楽しんでいたそう。実は物心ついてからというもの札幌に降り立った事はないので少しうらやましい。
幸とは成田から同じ飛行機で行き、新千歳で今日子と合流。飛行機の遅延もあって、かなり長くとっていた飛行機から鉄道までの乗り換え時間がずいぶん短くなってしまい、空港2階のフードコートで爆速でらーめんを食す。せっかくおいしいのに流し込んでばっかりであまり味わえなかったのが少し残念。
その後鉄道で小樽へ向かう。
道中、札幌からのぞ、なむと合流し小樽へ到着。
しかしここでまた遅延が発生。ちょうど北海道上空に下りてきていた寒波にぶち当たり、悪天候により4分遅れてしまう。ここで当初の乗り換え時間だった4分間を鉄道に消費されたことにより、1時間後にくる次バスに乗ることで到着時間が繰り下がってしまいました。
あまりにも暇だったので小樽の街を一瞬散歩しましたが、雪がやんで満月が顔を出していました。若干のイルミネーションで装飾された港は月の明かりもあって、非常にきれいでしたよ。それにしても小樽の街、プチDQNが案外に多い。道を歩く人間スケボーを片手していたり、たばこをふかしながら歩いていたりで治安悪くて平塚駅かと思いましたよ。
その後は問題なく宿に到着し、床に就きました。ところでこのとき幸は部屋でフリーマーケットを開催し始めてしまったので、ひさしくんの居場所はなくなってしまいました。残念ながら君の寝床はワックスルームです。
12月20日
北海道初日。天候は雪。
この日は午前中フリーをしたあと、午後はスラロームでショートポールを立てました。
前回来たのは2年前ですが、その時に比べて雪は多いですね。今回はイエローという一番ふもとのセンターハウスに近いリフトのそばのゲレンデを使用したのですが、ドリルで穴をあけると土がつくとはいえ、ロングのポールも立つのでなかなか良い降雪量なのではないでしょうか。ちなみに前回来た時はリフトを3つ乗り継いだ山の頂上のパープルというゲレンデを使用していました。ありえん遠くてふきっさらしのため寒かったのを覚えています。そして、そのつらさを近日中に体感することになります。
感覚はいまいちです。スラローム大好きっこを自称していた僕ですが、今年に入り、その伸びは低迷しております。特に緩斜面。九大戦において一番にできなくてはいけない状況において、まったく板が走らない。なぜならずっと後傾姿勢だから。北海道にいる間になんとかせねばというお気持ち。
12月21日
2日目。天候は快晴。どれくらい快晴かというとフルワン(上着もハーフパンツもまとわない状態:フルワンピースの意)で滑れるくらい。
今回は同じくイエローのゲレンデでGSのロングポールを張りました。今シーズン初GSのゲート練習かつ、GSをはくのは今シーズン3日目です。そんで初めてタイム計測を取り入れた練習をいたしました。
感触としてはあまり悪い感じはしませんでした。相変わらずスラロームと同様に後傾ではあるのですが、去年のシーズン末の滑りには少し近づいたかなというところ。しかし、タイムという点ではとてもいまいちです。滑りの感じから、幸君に近づけたかなと思いきや、全然遠いところにいました。見直すべきところはたくさんあるのでまたタイム計測のチャンスがあれば少しでも差を縮めたいところですね
そしてこの日は母の誕生日でした。
12月22日
3日目。天候は雪。悪天候、寒い、視界不良、最悪。
今日はスラロームのロングポール。前述した山の上部のパープルというコースですべりました。今日の練習の特徴として、旗門数が多い。全部で40前後という大会には劣るもののかなりのロングコース。ということで非常に疲れるわけです。これまた前述の通り、僕は後傾しているため、体を無理やり起こそうとして前腿を酷使します。全旗門通過後はバイクをこいだ後のような“熱”と解放されたことによる“爽快感”を感じます。本当は良くないけど
練習の感想としては、うんちです。とてもうんち。食事中だったらごめんなさい。でも食事中にブログを見ているマナーの悪いあなたも悪いのです。一昨日に言われていた反省点を全く修復できず、スピードに全然乗ることができません。どうすればいいのかは理論としては理解しているつもりなのですが、その通りに身体を動かしていくのが難しい。本当はもっと試行錯誤したいのですが、我々は2種目をこなさなくてはいけない身。明日はきっとGSでしょう。まあGSもだめなので練習自体はうれしいのですが。レース当日まで残り一桁日数しかないという現実を受け止め、貴重な練習を無為に過ごさないようにしたいですね。
3日分書くよ!と息巻いていたのですが、実際書いてみるとうーん、長くて結構時間使っちゃった。これまで主将や某たかしさんや某嵯峨野君など多方面の方から、ブログを催促されてきましたが、正直毎日合宿してるんだからまとめてでいいだろ!こっちは寝たり、眠ったりで忙しいんだ!と思っていましたが、これはこまめに書いた方がよさそうです。
ということで次はなむなにかかせよーっと。あ、でも幸のエモエモ長文ブログ(期待大)が控えているのでそのあとかなあ。
ぼんやりしてたら北海道の折り返し目前。大会でいい恰好できるようにがんばりましょうね。
4年AL
大関