さようなら旭岳
ゼミ中の内職ってはかどりますよね。私はしたことないですけど。
旭岳にいるのにゼミに参加できるってIT(zoom)の発展に感謝ですね。私が一年生の頃もどなたかコースでれすぽんだしてたようなきもするけど。
ゼミ受けながら宮が滑ってるのを見つけました。ピンク集団の方の滑りも見れて最高ですね。
さてさて、最近スキーの話を書いてないと桃井氏に怒られてしまったので、スキーの話をしますか。
(昔、2年生はネップに籠ってみんなのスキー板を守るという習わしがありましたが、現在修造君が青年の家にて板守り中です。ありがとう!)
今日はマイナス13度の中、午前フリーにして(4年の権力行使)上のコースに行きました。私とピーチ姫は、宮が壁を見てどんな反応をするのか昨日からそれはそれは楽しみにしておりました。歴代の先輩方も、後輩たちがあの壁で絶望するのをみて楽しんでいましたし(悪趣味 (笑))。
壁の前に宮を連れていくと、、、(ワクワクする先輩達)
一瞬絶望の顔が。最初の15秒だけはコケて予想通りの動きをしてくれましたが、彼にはサービス精神があまりないようでその後は普通に登ってきましたとさ。
私が1年生の頃はもっと絶望したんだけどな。登山といい、旭岳の壁と言い、私が一番絶望していて先輩たちの予想通りの行動をしていた後輩だったかもしれません。
さて、上のコースを一周した後輩たちの感想は(梶宮は初)、、、
梶:楽しいっすね(ちょっと棒読み)
ピーチ姫:楽しい~♪ 今が一番クロカン楽しいです!ジェットコースターひゃっほー
宮:あ、楽しいです
その後、楽しすぎてテンション爆発ピーチ姫は子分(宮)を引き連れ、再び上のコースへ。「楽しい!ジェットコースターやばいよね、ここのコースが一番、いや音威子府もあるな。とにかくもう一回行こう~」と宮に語りかけている彼女をみて私も嬉しくなりました。
マイペースで二人を追いかけましたが、途中で写真撮ったら完全においてかれました。体重いなぁ。キツイ、年?
シーズンイン後、ずっと望岳台や旭岳の下のコースを走っていたので、きつい坂は久々できついですが、これぞクロカンコースという感じがします。太ももへの負荷も半端ないし。
旭岳の宿・コースは好評だったようで私も嬉しいです。何より宿・コース間が15秒なのでご飯までに帰ってきてねーという風に滑りたい人はいくらでも滑ることができます。
旭岳下の2.5kmコースは(最初に1㎞コースと紹介して大ブーイングを受けました)、緩やかな坂ばかりで森林を滑るコースなので普通に楽しいです。初日は宮りほ梶がコース大好きすぎて帰らないと駄々をこねました((笑))確かに、バーンが固くてコンディション抜群の日は辞め時が分からないよね~
最近DPが低迷している私ですが、梶から足首膝の斜辺の角度はロックして、上半身倒れこむというアドバイスのもと練習したところすこーしだけ改善されたような気がしました。ありがとう
また、あやなに「ゆきの先輩っていつもクラの時、ムーンウォークしてますよね」という不名誉なイメージがある私ですが、Ueda氏より上半身が倒れすぎ、おばあちゃんみたいというコメントを頂いたので意識してみたところ少し良くなったような気がします。
一部校の方のDPって見てるだけでうっとりしますよね。スース―っとDPで登っていくのをみると何が違うんだろうとずっと考えてましたが、体力も筋力も技術も桁違いですからねという梶の冷静なコメントに納得しました。
ただ、前から思っているのですが、私の2/3くらいの身長の子のDPも速いのを見ているとやっぱり技術な気がします。体力筋力はそこまで差がないと考えると、コツがキーポイントだと思うのです。
とりあえずは白金カップまでに調整しなければ。
4年間通った旭岳も今回がラストでした。初めて雪上合宿を経験したのがここで、その後コロナに見舞われながらも毎年通ったのは何だか感慨深いですね。宿の女将さんに、来年から社会人?大変だよ~、でも頑張りな。病んだらここにきて休んでくのよ~と言っていただきました。確かにこの宿ならゆっくりできそうです。来るかどうかは別にして、私の一番好きな宿です。
遂に今年は、OBのHSGAさんは旭岳にいらっしゃらなかったようですし(遭遇しなかっただけかもです)、時代も変化しているようです。それでも変わらず旭岳や音威子府で未来の後輩たちがクロカンの楽しさに目覚めてくれることを心から願っています
北海道World tourは開幕したばかりですが、明日で旭岳とはお別れです。ここからすべてが、最後になっていくんだろうなぁ
旭岳ありがとう。そしてさよなら
4年 XC ゆきの
P.S 萌香先輩と札幌国際50kmノリでエントリー