かぐら合宿6日目
かぐら合宿が終わりました。
アットホームな宿から帰ることになってしまいホームシックな3年石戸谷です。
最終日の今日は朝からの雪でバーンも回復し、久しぶりにハードバーンでした。モフモフな部分でパウダーを楽しんでいる人たちもたくさんいました!いいな・・・
かぐらはピステが入るところ、入らないところ、はっきりと整備されているので色々なスキーヤーにとって良いコンディションが用意されています。
もちろんモフモフでは遊べずしっかり練習するわけですが、最近パウダーだったりバックカントリーだったり、ファットスキーだったりテレマークスキーだったりと色々やってみたいと好奇心旺盛です!競技スキーが嫌いになったわけではなく、色々なスキーの世界を知りたい!もっとスキーそのものが上手くなりたい!と思う今日この頃です。
11月にシーズンが始まってから、出来ることよりも出来ないこと、派手な練習よりも地味な練習の方が圧倒的に多いわけです。だから楽しい!と雪上で思えるわけではなく、むしろ雪上ではあんまり感情を感じないようしているけれども、全体としてスキーを楽しめるようになってきたなと思います。
出来たときだけが楽しいのではなく、出来ないときも楽しめる。
そういう風に思えるのは基礎的な練習を徹底して行ってきているから。たった一つの課題なのに色々なことを学べる。一つの意識を変えるだけで雪や板が教えてくれることはたくさんあります。
かぐらに来ている県連や地元の高校など異人Jr.たちも3日間基礎練習しかしていません。ボーゲン、横滑り…
今シーズンはフリースキーで自信というものを大学生になって初めて手に入れた気がします。もちろんポールに入ったら、バーン状況が変わったら、滑りをすぐに対応させる能力がないのは分かっているけど、決められた時間の中で取り戻し滑りをまとめられると思っています。
他大のブログなどを見ていると八大に向けたカウントダウンが始まっているようです。こんな時期だからこそ、各自のペースで各自なりの自信を手に入れたらいいのではないかなと思います。
焦るのは大事。でも焦ってることに満足することに意味はない。
自分の力の可能性を信じることと限界を知ることでしか自信は手に出来ない。
自信が先か、結果が先か。
結果は自信か過信かを明らかにするものでしかないと思います。
だから自信が先。
結果が出るまでは強気で!結果が出たら謙虚に。
ランナーは実戦が早くて大変だと思いますが頑張ってください!田畑はケガなく!
アルペンは朝里でお会いしましょう。
3年 石戸谷